拾 ページ10
そこには伊藤が立っていた
「あ？誰」
「おめえたちが呼んだんだろ」
だがチンピラたちはわからない
それに少し戸惑った伊藤だったが
「ぁｯ……、お前らがお呼びのでか女だよ」
「えぇええぇぇえ！！！
お、お前女装してたっつの！？」
ボスの男はあからさまに驚いた
「ださ、お前女装したの？京子たちから頼まれて？？」
「何が悪ぃんだよ！」
「ツッパリくんが何しちゃってんのぉ？？」
男が煽る
「へぇ〜こんなだせぇツッパリくんに助けにこられるなんてとんだ災難だねぇ、二人共よぉ」
そういった男の後ろの方からボロボロのAが男たちに引きずられて放り投げられた
もはや意識はなく、頭からは血が溢れている
「ｯ！！！！テメェらぁぁあ！！！！！」
それに対し伊藤はブチギレ、男に殴り掛かる、
しかし、そんな簡単には当たらない
諦めず果敢に挑んだ結果、顔面に1発入れることが出来た
が、
「おい！！京子ロッカーからだせ！さっさとヤクぶち込んでやる！」
京子を盾にされてしまった
それをきいた伊藤はすぐさまロッカーの前に立ち、木材で殴られても、動くことをしなかった
そしてもう1発、木材で殴られそうになった、そのとき
プシューッ
白い煙がどこからか噴射された
それに驚いて外に逃げようとした男たちを、明美たちが消火器をぶっぱなすことにより逃げることを妨げた
「不意打ちクラーッシュ！！！」
「ぐはっ」
白い視界の中、三橋がボスの男の顔を蹴り飛ばす
そして、バットで頭を殴る
「やっぱ卑怯だな…、お前」
「卑怯でも勝てばいいのよ、勝てば」
「とりあえず、Aさんを早く病院連れてくためにすぐ終わらせっぞ」
「おう」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 325人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
神弥(プロフ) - オルタさん» ひょげぇ…、嬉しいですすす、ありがとうございます。頑張ります…。 (2019年1月5日 17時) (
レス) id: 95804e6d35 (このIDを非表示/違反報告)
オルタ(プロフ) - この小説めちゃんこ好きです。更新頑張ってください。 (2019年1月5日 16時) (レス) id: 45c0deb8d0 (このIDを非表示/違反報告)
神弥(プロフ) - なこさん» はわぁ、ありがとうございます…。更新頑張ります…。 (2018年12月19日 0時) (レス) id: 95804e6d35 (このIDを非表示/違反報告)
なこ(プロフ) - はまっちゃいました。なかなかない感じのお話だったのでワクワクしながら読んでます。更新楽しみにしてますね。 (2018年12月18日 23時) (レス) id: 2200da3900 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：神弥 | 作成日時：2018年12月17日 13時
