残念女子の紅一点

ないよね ページ27

Aside




マネ「まだ帰れなさそうだから、もう少し待ってて。」



送ってくれるらしいんだけどさ。


こんな雨と風の凄い中で運転させらんない。


何かあったら怖いもんね。



「……良いわぁ、ゆとけと」



それに、何と言っても。


私が騒げる材料(CP)が揃ってるからね。



大「あ、停電。」

「ちょ、困る！ゆとけとが、見れない!!」


停電とか困るんですけど！


見えないんですけど！



侑「…あのさ、もっと女子っぽくならない？」


「…………それは、つまり？」


侑「女子っぽく出来ないの？」


「それは、無理かと…。だってさ、私が女子とか気持ち悪くない？怖いって、甘えてるんだよ？抱きつくんだよ？」



いや、ないよね。


私が可愛いとか、女の子とか。


侑「…………ごめん、ないね」

「でしょ？」


ちょっと、傷つくけれども。

大丈夫、私もそんなの気持ち悪いと思うし。

痛くも痒くもない→←なんか、申し訳ない

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