残念ガールな〇〇さん！【相澤消太】×NARUTOパロ (ページ5)

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？「この少女は随分余裕そうだな」
？「そりゃそうでしょ？見てよ彼女の後ろの機械の数！」
？「この短時間で良くもこれだけの数を」
？「しかもあの子‥汗一つ掻いてない‥」

試験を眺める教員たちがガヤガヤしているのを眺めいていた壁に背をつけていた男も

？「(一体何者なんだ？‥)」

と画面に映る少女を眺めていた

「ではそろそろ」

ある教員によりボタンが押されると

その途端に揺れる画面越し

『！』

直ぐに反応したA、彼女は立ち上がると“ソレ”を確認した

『〈ニッｗ〉』

と笑みを浮かべる彼女に教員たちは期待の眼差しを向けていた

「あぁ、早々君たちに言い忘れてたんだけどね」

特徴のある高い声の主が喋りだすと周りのガヤガヤが収まった

「彼女は」

画面越しの少女が銀色のプレートがついた布を、
実技前に結い上げたポニーテールにつけた

「！」

それを見た壁に背をつけていた男が思わず前に踏み出した

「和の島出身なんだ」

？「和の島って！」

教員たちが驚いている間に動き出した彼女は

颯爽と異常なスピードでビルとビルの屋根伝いを歩き飛んでいた

それは追跡カメラも引き離されるスピードで

マチマチに置いたカメラに切り替えなくては追いつけないスピードだった

？「見事な身のこなしだ」
？「流石、和の島出身‥」
？「ですが校長、何故和の島の人間が雄英に？」

根「実は彼女の一家は１２年ほど前から和の島と本土の交友関係を保つために
移住していたんだ」

？「え！１２年前って！；」
？「まさか！？」

教員たちが再度画面を見るとかなり高い場所から地上に向かって走り出したAは、

〈ト、タン！〉

３階部分を強く踏みつけると

〈ふわっ！〉

？「彼女が‥」

「(砂隠れのプリンセス‥)」

？「「「風影A！」」」

教員たちがそう口を揃えて名を呼べば

『可愛子ちゃん達の邪魔になる前に、
アンタには早々に！

退場して貰うよ！！〈ニッ！ｗ〉』

笑ったAが手を伸ばして握ると

〈メキメキ!!!

ゴキッ!!!!〉

瞬時に巨大ロボが音を上げて崩れていった

そのまま一回転して地面に綺麗に着地する蝶の様な彼女の姿に

モニターを熱心に見ていた男は引き込まれる

スッと立ち上がった少女は

『(ま！これで粗方片付いたろうから‥
響香ちゃん探しに行ーこうーーー♪ｗｗｗ)』

とルンルン気分でスキップしながらその場を歩き出していた