残念ガールな〇〇さん！【相澤消太】×NARUTOパロ (ページ18)

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お茶子が味噌汁を入れたお椀を運ぶ後ろで、Aもご飯を継いだ茶碗と箸を運んだ

『おぉｗ今日は生姜焼きかｗ美味そうやｗ』

茶「Aちゃん程料理美味くないけど、
頑張ってみました///」

照れ気味に言うお茶子にまたしても鼻血が吹きそうになるAさん←

「『いただきます！』」

『〈ぱくっｗ〉んーーーっ美味い！ｗ流石僕の嫁さんやｗ』

茶「良かった♪でも褒められても他は出ないからね？」

手を合わせて、２人して夕食を食べ出す、お茶子は軽めな上着、ラフなＴシャツと短パン姿を
見る限り、先にお風呂を済ませていた様子だった

茶「Aちゃんさ、結局先生の用は何だったん？」

『ん？あぁ～僕の素性を知られたくないなら、もう少し大人しくしろって忠告されただけや』

茶「！」

Aの言葉にハッとして箸をとめたお茶子

茶「やっぱ雄英でも正体を隠さないといかんの？」

『まぁー付き合いが長いチャコやご両親は理解して貰ってるけど、
世間一般では僕たち一族は“特殊暗殺部隊”‥お国に感謝されど民からは
怖がられる存在やかんな』

茶「Aちゃん‥」

寂しそうな彼女の笑顔に、お茶子は数年前の“事件”を思い出していた

『まぁ！バレたところで問題ないとは思ってるんけどな！
年内に“候補”が見つからない場合は戻らなアカンし、
ただ‥バレた後のチャコの方が心配や‥』
茶「！、〈ブンブン！！〉」

思いっきり顔を横に振るお茶子

茶「Aちゃんがそんな事心配する必要なんてないよ!!!
例えクラスの人たちが‥良くない顔をしても‥私とAちゃんが
親友なんは変わらんのやから!!!」
『チャコ‥』

Aは潤んだ目元を一度拭うと

『ホンマ！僕はえぇ嫁もろたな！〈ニッｗ〉』

いつもの笑顔で笑えばお茶子も笑って再度ご飯に手をつけ始めた

茶「そう言えば今日はドキドキさせられたよねー」

『ん？何の事？』

茶「ほら、相澤先生が最下位は除籍するって言うて、
結局ウソだったて話し！あれ本当やと思っとったから凄いドキドキしたよ；」

『あ～あれな～‥(まぁ、もう時効な様なもんやんね？)
あの先生様本気やったと思うで？』

茶「へ？」

キョトンするお茶子

茶「えっと‥それって‥“読心術”使ったん？」

『いや、使ってへんけど、使わんでも目で分かる、
アイツ等に見込みがなかったら、最下位とか言わんと
下手したら全員除籍にしよったで、あの変態』

茶「ぜ、全員除籍！！？；」