残念ガールな〇〇さん！【相澤消太】×NARUTOパロ (ページ2)

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『あったり前やーんｗ
愛するハニーのためなら何だってするでぇーｗ』

この私を愛する発言が彼女が惹きつける者をすべてドン引きさせていた
(あ、全てじゃないかも女子には兎に角モテるもんな‥)
そう、彼女は残念な女の子！残念ガールなのです！！←

あ、言い忘れてました！
時たま、この物語の進行司会を務めますAの幼馴染
麗日お茶子です☆彡

時たまって言うのはー所により私がAの側に居ないからですけど－

現に今、

「じゃあAちゃん、また後で！」
『おぅ！全力で頑張るんやで！ｗ』

実技試験で暫しの別れをする所です

「うん！お互い様にね！」

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『し、かし‥』

お茶子と別れて別の試験会場に来ていたAは
少し後ろに下がった位置から辺りを見回していた

『(今年も倍率高くなっとるとは聞いてたけど、
またけったいな人数やなーライバルを攻撃すんのはアウトやから
ターゲット見つけ次第即打破が最短、だけど時間考えるとペース配分せな
後半スタミナ切れするやろうな‥“そこら辺のミソカス共は”‥)
チャコ、無駄に緊張してへんと良ぇけど‥』

状況を冷静に分析しつつ、最愛の嫁であるお茶子を心配しつつ‥

『ハッ！(可愛い子発見！！)』

そう思ったAは走って、その子に近づくと

「すぅーはぁー；；」
『緊張するね♪』
「！ぇ‥」

小さく深呼吸を繰り返す女の子の隣に立つA

コチラに顔を向けた子にAがニッと微笑めば

「〈カァアアアアア!!!!〉/////////！
(うわ！何この美少女！！！！////)」

と顔を真っ赤にしていた、そんな彼女の想いなど露知らず

『(うわーｗやっぱ近くでみたら可愛ぇー子やｗｗ)
ぁ！い、いきなり、ごめんね？ｗ
緊張するとどうしても喋りたくなっちゃってｗ』
「べ、別に構わないけど‥/////」

普段の“素の彼女”からしたらわざとらしい年頃の少女ぶりっ子をキメめていた

『〈ハッ！〉ごめんね！完璧に不審者なのに自己紹介忘れてた！
僕は、風影A！君は‥』
「じ、耳郎響香です///」

相変わず耳まで赤いけど素直に握手してくれた耳郎に

『(可愛ぇえなーｗえぇなーこの子ｗｗ)
緊張仲間の響香ちゃんにはコレあげるわ！ｗ』

と目の前の残念ガールは考えていた

耳「？」

離された手の中を見るとそこには１つのキャンディーがあった

耳「(キャンディー？)」