すいません、ドタイプです。【赤 葦 京 治】��

ドタイプ84 ページ36

相変わらず夜久さんの太腿は美味しそうでしんどかったし、京治くんの手と太腿も綺麗で美味しそうでどっちを目で追いかければいいかわからなくなって大変だった…尊い。尊過ぎる。




そして、練習試合の結果は梟谷の勝ち。




今日は木兎さんが絶好調だったように見えたなぁ…




クロスガンガン打って来たしね。




クロスが決まった後何故か私に向かって、




「Aー!!今の見たか!?今日のおれすごくね!?」「やっぱおれすごいよな!?」




って何回もキラキラした顔で言ってきた。




そこは京治くんとか同じチームの仲間に言うでしょって感じだけど、微笑ましいのでよしってことで!!()




その度に京治くんが「ごめんね」って言ってくれて嬉しかったですアハハハ(白目)




.




ドリンクの片付けが終わって体育館に戻るとみんな終わりの時間まで自主練とか楽しく話をしていた。




夜久さんがリエーフと楽しそうに話してる…ニコニコしてる……可愛い(白目)




本当は京治くんと話したいけど今日の試合内容まとめたいし、我慢我慢!!終わったらにしよう私!!




私は部誌とシャーペンを手に取りパイプ椅子に座る。




試合を思い出して追加の情報やちょっとしたイラストを書いていく。




今日は木兎さんが絶好調、すごかった!!…っと。




「クロエお疲れ様」




頭上から降って来たこのイケボは…っ!!!しかもクロエ呼び!!




『うん、京治くんもお疲れ様!』




軽率に赤葦京治降臨。




そして座っている私の目線に合わせて屈んでくれた京治くん。




ハアァアァ〜至近距離でもこんな強い顔面をお持ちでっ…!!




『あれ、木兎さんはいいの?』




いつも一緒に練習してるイメージだけど、今日は珍しい…




「うん。別に俺が頼んだ訳じゃないけど、今日は本数少なめだったよ」




『そっか。珍しいこともあるんだね』




木兎さん、もしかして京治くんが私と話す時間の確保を…?!いやでも木兎さんそんな気の利くことできそうな人には見えないし…(大失礼)




「ん、Aって字も綺麗だけど絵も上手なんだね」




『エッ!?そ、そそそうかな!?』




え、嬉しさがカンストしてるんですけど???




「うん、すごい上手いし可愛いね。

隣、座ってもいい?」




そう言って立ち上がる京治くん。




『ｱｯﾊｲ!!喜んで!!!なんなら膝の上に座る!?』




「え、いや…俺が上に乗ったらA潰れちゃうでしょ」




眉を下げて言う京治くん。



＿＿＿
文字数の関係で→

ドタイプ85→←ドタイプ83

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す