ドタイプ63 ページ15
赤葦side
練習試合で負けた
あまり高いのは遠慮して頂きたい。
いや、木兎さん、音駒に混じって話に参加しないでください。
「ファミレスはどうだー!?」
「ファミレスはなー…なんかな。
って、おい。木兎お前は違ぇだろ」
ほら。言わんこっちゃない。
あ、横山さんにLINEしなきゃ。
ぎゃあぎゃあと騒ぐ木兎さんと黒尾さんを横目にジャージのポケットからスマホを取り出す。
赤葦京治こんばんは。赤葦です
赤葦京治横山さん今日は1日お疲れ様
とりあえず最初のメッセージはこれでいいよな。
早く返信来ないかなと少しワクワクしながら横山さんからの返信を待った。
「ん?あかーしなにニヤニヤしてんだ?いい事でもあったか!?」
いつからそこにいたのか知らないが木兎さんが俺のスマホを覗き込んで言う。
てか俺そんなニヤケてたのか。
「別にたいしたことじゃな「あ!!俺もAにLINEしよ!!!」……はぁ、」
そう言って俺から離れた木兎さん。
「よし、じゃあ焼肉でー」
「クロさん、店どうしますか!?やっぱり叙々苑っスか!?」
焼肉に決まったのか。いやそれはいいんだけど、灰羽…叙々苑って。
多分、ここにいる全員の手持ちでも払えるかどうかだぞ。
「リエーフアホかお前!!!」
「グフォッ」
夜久さんの綺麗な回し蹴りが決まったところで目的の店まで移動する。
.
店に到着するとすぐに店員が席に案内してくれた。
この時間帯なら混んでそうなのに…運がよかったな。
「夜久さん、隣失礼します」
「おー、赤葦か。座れ座れ!」
そう言って夜久さんの隣に座る。
ん?…今夜久さん異常な程ニヤケてなかったか…?(失礼)
気のせいか。
その後は俺が徹底して肉を焼く係に回っていた。
木兎さんが、俺も肉焼きたいー!!ってうるさかったけどあの人絶対半生か黒焦げにするから任せられない。
90分食べ放題コースの後半に差しかかった頃に肉を焼く係を夜久さんと黒尾さんが代わってくれることに。
少しは肉を食べていたけど、これで十分に肉を食べられる。
いや幾ら何でも俺に任せすぎだろこの人達。
A赤葦くんこんばんは!!
A赤葦くんも試合お疲れ様〜
あっ……。
横山さんから返信来た。
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(*…*) - 尊いの一言につきます。(*´Д`*) (2020年12月13日 19時) (レス) id: a724e61091 (このIDを非表示/違反報告)
麻香(プロフ) - kanaさん» こんばんは〜!お待たせしてしまって申し訳ないです(泣)そう言って頂けて嬉しいです!更新頑張ります〜!! (2020年10月27日 0時) (レス) id: afe79eb2b9 (このIDを非表示/違反報告)
kana(プロフ) - こんにちは!このお話大好きで更新楽しみにしていました!(*´-`*)キュンキュンしましたー( *˙˙*)更新楽しみにしています!^^*これからも,応援しています!(^^) (2020年10月26日 15時) (レス) id: d202a80bf0 (このIDを非表示/違反報告)
麻香(プロフ) - すっぱいグミさん» そう言って頂けて嬉しいです!!私も自給自足して勝手に好きになってます!!()3話分更新したので読んで頂ければ幸いです!!! (2020年10月25日 23時) (レス) id: afe79eb2b9 (このIDを非表示/違反報告)
麻香(プロフ) - 、、、。さん» 更新遅れてしまって申し訳ないです(土下座)3話分更新したので読んで頂ければ幸いです!!! (2020年10月25日 23時) (レス) id: afe79eb2b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:麻香 | 作成日時:2020年2月26日 18時