ドタイプ47 ページ49
作り終えたドリンクのカゴを2個持とうとしたら、
「あ、横山さんいいよ。俺が2個持って行く」
って赤葦くんが軽々とカゴを持ってくれた。
しゅき…♡←
『赤葦くん、ありがとう♡』
「どういたしまして。流石に2個は重いでしょ?」
『持てなくはないけど正直重いね笑』
いつもは私がドリンクのカゴを2個持ったり、体育館に私が戻るとたまに鉄朗が気付いて持ってくれる。
それに対して赤葦くんはカゴを持とうとしたらすぐ気付いてくれるなんて…なんつー差だ(白目)
「横山さん華奢だからいつも大変でしょ。黒尾さんとか手伝ってくれないの?」
孤爪は手伝わなさそうだけど、と付け足し微笑む赤葦くん。
赤葦くんが微笑むの反則だよ(白目)
てか華奢って言った!?私のこと華奢って言ったの赤葦くん!?!?え、嬉しいんだけど!!!好き!!!
『鉄朗は気付いたら持ってくれるって感じ!
研磨は1回も手伝ってくれたことないよ笑笑』
「そっか。じゃあ、俺から次から手伝うように黒尾さんに言っておくよ」
『えっ!?いやいやいやそんな!!大丈夫だよ!!』
待って待って赤葦くんの配慮やばすぎる()
もう赤葦くん優しすぎて驚きの連続だよ〜♡
「気にしないで。俺がしたいだけだから」
エッもうこんなの神様仏様赤葦様じゃん(白目)
＊
『赤葦くんわざわざありがとうね。助かったよ〜』
「どういたしまして。じゃあ、俺はアップ取ってくるから。横山さん、仕事頑張って」
『あ、うん!!赤葦くんも試合頑張ってね!!!』
「仮にも敵チームなのに応援してもいいの?」
またもや涼し気な表情で言葉を放つ赤葦くんに殺られる。
『えっ、いや……あはは、確かに』
そりゃそうだ。私が個人的に赤葦くんを好きでも敵チームなのは変わりない。
浮かれすぎたな……
「…なんてね。そう言ってくれて嬉しかったよ」
ふ、と笑って赤葦くんはアップを取るためにコートへ向かった。
『うわぁぁぁ…反則っ!!笑うのマジ反則っ!!!』
一体彼はあの笑顔で何人の女を殺してきたのだろうか…
そんなことを思いながら私はみんなの元へ戻った。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ここ数日ヒット数がえげつない数になってたり、お気に入り登録も多くの方にしてもらったり、評価も頂いて嬉しい限りです(白目)
もうヒット数バグってんのかってぐらいで占ツクを開く度驚いてます。
ありがとうございます!!!
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麻香(プロフ) - 飴玉さん» えー!!そこまでですか笑笑そりゃ笑っちゃいますね笑 (2020年3月2日 8時) (
レス) id: afe79eb2b9 (このIDを非表示/違反報告)
飴玉(プロフ) - 麻香さん» 耳元で囁くも顔面凶器も同じなので笑っちゃいました笑 (2020年3月1日 23時) (レス) id: 73e1f393d7 (このIDを非表示/違反報告)
麻香(プロフ) - 飴玉さん» あらほんとですか!!笑 似た考えする人いるんですね笑笑 (2020年3月1日 17時) (レス) id: afe79eb2b9 (このIDを非表示/違反報告)
飴玉(プロフ) - 黒尾の電話番号かいた紙渡すのって黒尾の妹（二次創作）の話でみました！笑 (2020年2月29日 13時) (レス) id: 73e1f393d7 (このIDを非表示/違反報告)
麻香(プロフ) - あやさん» 毎日毎日眠い目こすりながら頑張ってます、、、!!コメントありがとうございます(土下座) (2020年2月26日 17時) (レス) id: afe79eb2b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麻香 | 作成日時：2017年8月8日 7時
