ドタイプ39 ページ40
赤葦side
今日は音駒との練習試合で俺達が音駒にお邪魔することになった。
いざ音駒に行ってみると赤いジャージを着たマネージャーらしき女の子がいて、主将(笑)の黒尾さんの練習着の裾を引っ張りなにか言っていた。
…外国人?ハーフ?クォーター?とにかく美形に見える。←
遠くから見てもわかる色白さにスタイルのよさ。
ちょっと彼女のことが気になってしまった。
そしてすぐに俺達のとこへ来て挨拶をしてくれた。
名前は横山Aさんと言うらしい。
………めちゃくちゃ美人だな。
遺伝子どうなってんだろ。←
「新しいマネージャーか!?」
隣にいる木兎さんは横山さんを見て言う。
「そ。頼んだら快くOKしてくれたんだよ。
めっちゃ可愛いデショ」
やっぱりマネージャーだったんだ。
「へー!!!おれ、木兎光太郎!!!3年な!!!
主将とエースだから!!!よろしくA!!!」
木兎さんは手を差し出す。
『はい!よろしくお願いします♡』
うん、握手するのはいいんだけど力強すぎて横山さんのこと困らせてるよ木兎さん。
「おい木兎力強すぎ。A顔死んでるから」
「へ?…あぁ!!!すまん!!!」
そう言うと木兎さんは手を離す。
『いえ!!大丈夫です、』
大丈夫そうに見えないのは気のせいかな?
「女性相手なんですから力加減を考えてください」
いつものように木兎さんにそう言うと手に違和感が。
『すいません、名前教えてもらってもいいですか?』
手の違和感…すぐにわかった。
横山さんが俺の指と彼女の指を絡めていたのだ。
……積極的。すごい積極的。
初対面でこんなにする人今まで見たことないよ。
「2年で副主将の赤葦京治です。よろしくね横山さん」
軽い自己紹介をする。
『エッ!?3年生じゃないの!?嘘ッ!?え、同い年…?
え、無理無理信じらんない!!!年齢詐称とかしてない???』
彼女は信じられないというような顔をして言った。
いや、年齢詐称って。面白いなこの子。
「嘘ついてどうするのさ。ちゃんと2年だよ」
『えー…まだ信じらんないや』
俺の顔をしばらく見つめた後、
『あっ!!そうだ赤葦くん!!!LINE交換しよ!!』
そう言ってジャージからスマホを出す横山さん。
「うん、いいよ」
LINEを交換して、
『…す…ん、……です』
「なんか言った?」
よく聞こえなかったけどなんか言ってた。←
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 791人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
麻香(プロフ) - 飴玉さん» えー!!そこまでですか笑笑そりゃ笑っちゃいますね笑 (2020年3月2日 8時) (
レス) id: afe79eb2b9 (このIDを非表示/違反報告)
飴玉(プロフ) - 麻香さん» 耳元で囁くも顔面凶器も同じなので笑っちゃいました笑 (2020年3月1日 23時) (レス) id: 73e1f393d7 (このIDを非表示/違反報告)
麻香(プロフ) - 飴玉さん» あらほんとですか!!笑 似た考えする人いるんですね笑笑 (2020年3月1日 17時) (レス) id: afe79eb2b9 (このIDを非表示/違反報告)
飴玉(プロフ) - 黒尾の電話番号かいた紙渡すのって黒尾の妹（二次創作）の話でみました！笑 (2020年2月29日 13時) (レス) id: 73e1f393d7 (このIDを非表示/違反報告)
麻香(プロフ) - あやさん» 毎日毎日眠い目こすりながら頑張ってます、、、!!コメントありがとうございます(土下座) (2020年2月26日 17時) (レス) id: afe79eb2b9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：麻香 | 作成日時：2017年8月8日 7時
