仕置ト仕上ゲ ページ37
赫子に絡ませた念糸を取りその場に置けば彼らに向き直る
さて、どうやって逃げようかな
腐っても彼らはＡ級犯罪者。しかもほぼフルメンバーときたもんだ
それに今いるこの場所はあまりに見通しが良すぎるため隠れる事もできない
また不意をついて羽赫で攻撃をするか？
…いやダメだ。同じ手が二度通じる程彼らは甘くはない
でもだからといってこのまま睨み合っていてもしょうがないし
一人で対策を考えている中、ふと彼らの人数が少ないことに気付く
１１人？
ぱっと見だが数分前より一人少ない
少し人数が多すぎて誰がいなくなったかまでは流石に分からないが…一体どこに？
と考えている最中に背後から気配を感じてすぐさま振り向けば金髪の青年が満面の笑みで針を構え、あまつさせそれを僕の首に突き刺そうとしていた
針を持つ彼を腕を両手で押さえ残り数cmというところで止めたが、彼は未だにググッと力をいれている
貴女「後ろからなんて、随分汚いことをしてくるんですね。」
青年「Aを手に入れるためならなんだってするからね。」
貴女「知ってます？しつこい男は嫌われるってこと。」
嫌味を含めて青年に言葉を放つ。だけど彼に気を取られすぎていたせいか次なる攻撃を予測することができていなかった
一瞬にして僕の左側に移動してきたスーツの男が脇腹に蹴りを入れ僕を吹っ飛ばす
貴女「くｯ…！」
数ｍ吹っ飛ばされた所で右手、両足と地面に付き勢いを殺す
今まで攻撃を仕掛けてこなかったから油断していた
まさかここで仕掛けてくるとは…
吹っ飛ばされた衝撃で赫子は消え、更に蹴られた脇腹がじくじくと痛み苦痛に顔を歪めている僕を他所にスーツの男はゆっくりと僕に歩みを進めてくる
貴女「容赦、ないですね…。」
スーツの男「ちょっとした仕置だ。」
数歩手前で止まり僕を見据えるスーツの男が楽しそうに笑む。
彼を睨みつつ他のメンバーを一瞥すると、手を出すつもりはないのかじっとこっちを見つめているだけだった
つまりそれは彼はメンバーから信頼され、おまけに戦闘力がずば抜けているという証
チッと心の中で舌打ちをする
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アメ太(プロフ) - まりりんさん» お返事が遅くなってしまい申し訳ありません…。これからは少しづつでも更新していけるように頑張ります! (2018年5月16日 20時) (
レス) id: 41c3e66dc6 (このIDを非表示/違反報告)
アメ太(プロフ) - Repairさん» お返事が遅くなってしまい大変申し訳ありません…。あまり頻繁にはできませんがなるべく更新できるように頑張ります…!! (2018年5月16日 20時) (レス) id: 41c3e66dc6 (このIDを非表示/違反報告)
まりりん - 続きが楽しみです! (2018年4月5日 10時) (レス) id: d9b4cc1c95 (このIDを非表示/違反報告)
Repair(プロフ) - 更新ありがとうございます！毎回読むのを楽しみにしています！これからも更新お願いしますm(_ _)m (2017年12月23日 20時) (レス) id: 4b9461bd96 (このIDを非表示/違反報告)
アメ太(プロフ) - αさん» こちらこそコメント＆小説を読んでいただきありがとうございます！これからも頑張って書いていきますのでよろしくお願いします(*´ω｀*) (2017年12月8日 8時) (レス) id: 3a1163b575 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アメ太 x他1人 | 作成日時：2017年12月7日 4時
