約束ノ小サナキス ページ31
約束の場所に着くと皆もうすでに揃っていて部屋の中央で話し合いどこかへ向かおうしている最中だった
貴女「ごめん、遅れた」
セン「ちょうど良かった。これからボスの所に行って指示をもらおうとしてたところなの。」
貴女「ネオン様に？」
セン「正確には彼女のお父さんに指示をもらうのよ。」
貴女「なるほど。分かった。」
遅れてしまった僕にセンリツが簡単に状況を説明してくれた
僕にも情報が行き渡った所でクラピカを筆頭に僕達はネオン様の部屋に向かう
クラ「A頼む。」
貴女「はいよ。」
部屋に行けばベッドでぐっすりと眠ったネオン様がいてクラピカが僕に彼女を起こしてくれと頼んできた
貴女「ネオン様。ネオン様。」
ネオン「ん〜？なにA〜。」
彼女の肩を優しく揺すり名前を呼ぶと少し眠そうにしながらも起きてくれた
寝ぼけ眼のネオン様にクラピカが代表して今の状況を説明する
亡くなったダルツォルネの代わりにクラピカがリーダーとなり本当の雇い主ライト＝ノストラードに電話をかけ“ボスが来るまでにネオン様を守れ”と指示をもらった
だがクラピカがプロハンター専用サイトで調べていた所僕達ノストラードファミリーの情報が流れていることが分かり急遽ホテルを変更
次々と的確な判断と指示をくれるクラピカに皆従い行動した
着々と良い方向に進んでいる、そう思いたいのに何故か胸騒ぎが治まらない
明日僕かもしくは皆の身に何かが起こかもしれない、直感がそう告げている
僕は無意識に右手で左腕を強く掴み微かな恐怖で震えていた
クラ「A？大丈夫か？」
貴女「！あ、うん。…大丈夫」
指示を出しながら動いていたクラピカが突っ立っていた僕を心配し声をかけてくれた
クラ「本当か？随分と顔色が悪いようだが…。もし具合が悪いのなら「ねぇクラピカ…。」なんだ？」
彼が優しく言葉をかけてくれている中僕は弱々しい声でクラピカを呼ぶ
貴女「……僕にもしものことがあったら、＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿。」
クラ「！それはどういうことだ…。」
貴女「ごめん…。今は何も聞かず約束だけして欲しいの。…お願い。」
クラピカに縋るように僕は彼の服の裾を掴む
クラ「……分かった約束しよう。」
貴女「…ありがとクラピカ。」
少しの間渋い顔をしていたクラピカだったがコクっと頷いてくれた彼に不意に抱きつき約束の証として彼に小さくキスをした後逃げるように仕事に取り掛かった
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アメ太(プロフ) - まりりんさん» お返事が遅くなってしまい申し訳ありません…。これからは少しづつでも更新していけるように頑張ります! (2018年5月16日 20時) (
レス) id: 41c3e66dc6 (このIDを非表示/違反報告)
アメ太(プロフ) - Repairさん» お返事が遅くなってしまい大変申し訳ありません…。あまり頻繁にはできませんがなるべく更新できるように頑張ります…!! (2018年5月16日 20時) (レス) id: 41c3e66dc6 (このIDを非表示/違反報告)
まりりん - 続きが楽しみです! (2018年4月5日 10時) (レス) id: d9b4cc1c95 (このIDを非表示/違反報告)
Repair(プロフ) - 更新ありがとうございます！毎回読むのを楽しみにしています！これからも更新お願いしますm(_ _)m (2017年12月23日 20時) (レス) id: 4b9461bd96 (このIDを非表示/違反報告)
アメ太(プロフ) - αさん» こちらこそコメント＆小説を読んでいただきありがとうございます！これからも頑張って書いていきますのでよろしくお願いします(*´ω｀*) (2017年12月8日 8時) (レス) id: 3a1163b575 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アメ太 x他1人 | 作成日時：2017年12月7日 4時
