歪ンダ笑ミト話 ページ26
他「「「「「！！？」」」」」
あまりの出来事に驚きを隠せないメンバー
大男「…オレはA以外と喋るつもりはねぇ。」
そう言って彼は口を固く閉じてしまった
後に何を聞いても無言を貫き通す彼の頑固さに負け、リーダーは僕だけを部屋に残し他の人達を連れて廊下に出た。その際小さな声で「通話状態にしておけ。」と命令されその通りにする
貴女「……一つ聞かせてください。なんで僕にそれほどまで…。」
大男「そんなの決まってるぜ。オレはAが大好きだからだ。」
貴女「ｯ…!!」
彼は歪んだ笑顔で僕を見つめはっきりとそう言い、僕の体は微かに震えだした
大男「オレだけじゃねぇ。他の奴らだってAを狂おしい程に愛してる。
Aがいなくなった時は大変だったぜ。
おめぇがいないストレスを発散するようにたくさんの人間を殺したんだからよぉ！」
彼の歪みきった笑顔をこれ以上見ていられなくなり目を背けようとした途端、バタンｯ！と勢いよく扉が開き中に誰かが入ってきた
乱入してきたのは怒りの表情で緋の目になる寸前のクラピカ。一直線に大男の元へと行けば彼の顔面に一発パンチを食らわせたのだ
クラ「貴様らの勝手な感情でどれだけの命を奪ったんだ！！」
貴女「クラピカ！」
芭蕉「よせクラピカ！」
後から入ってきた芭蕉とセンリツがクラピカを押さえる
扉の付近にはリーダー達がその様子を見つめていて、彼は僕に目配せをすれば小さく頷く
貴女「……競売品はどこにやったんですか。」
大男「オレ達が金庫に行った時は既にもぬけの殻だった。陰獣って奴らが先に持ち去ってたんだ。
お前ら末端にゃぁ話が通ってなかったみたいだな。」
平然と言ってのけた大男。嘘か誠か確かめる為一部のメンバーはセンリツを見つめた
セン「…嘘は言ってないと思う。」
センリツが微かに眉間に皺を寄せそう告げる
ダル「競売品が無事ならこいつにはもう用はない。コミュニティに引き渡す。」
次々と部屋を出て行くメンバーに続き僕も出ていこう歩き出す
大男「…A。久しぶりに会えたんだ、もう少し話さねぇか。」
だが彼の引き止める言葉で足を止めた
貴女「…分かりました。少しだけならお付き合いしましょう。」
僕は出ていこうとした扉を閉め再び彼と向き合った
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アメ太(プロフ) - まりりんさん» お返事が遅くなってしまい申し訳ありません…。これからは少しづつでも更新していけるように頑張ります! (2018年5月16日 20時) (
レス) id: 41c3e66dc6 (このIDを非表示/違反報告)
アメ太(プロフ) - Repairさん» お返事が遅くなってしまい大変申し訳ありません…。あまり頻繁にはできませんがなるべく更新できるように頑張ります…!! (2018年5月16日 20時) (レス) id: 41c3e66dc6 (このIDを非表示/違反報告)
まりりん - 続きが楽しみです! (2018年4月5日 10時) (レス) id: d9b4cc1c95 (このIDを非表示/違反報告)
Repair(プロフ) - 更新ありがとうございます！毎回読むのを楽しみにしています！これからも更新お願いしますm(_ _)m (2017年12月23日 20時) (レス) id: 4b9461bd96 (このIDを非表示/違反報告)
アメ太(プロフ) - αさん» こちらこそコメント＆小説を読んでいただきありがとうございます！これからも頑張って書いていきますのでよろしくお願いします(*´ω｀*) (2017年12月8日 8時) (レス) id: 3a1163b575 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アメ太 x他1人 | 作成日時：2017年12月7日 4時
