49話 ページ7
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神ちゃんに確かめたいことがありすぎて口をぱくぱくとさせてると、
でかい音をたてながら勢いのく私の部屋のドアが開かれる。
開かれたドアの前には、無表情の流にぃの姿があった。
神「り、流星さん。どうしたんすか？」
流「いや、今なんか物凄い嫌な名前が聞こえたような気ぃしてん」
神「な、なんやろう。びっくりしすぎてなんの話してたか忘れてまいましたよ。なぁ〜A？」
『え！』
そこでなんで私には話を振ってくるかな。
私は嫌な汗をかきながら、神ちゃんの余計なパスにドキドキと胸を高鳴らせてしまう。
だいたい、たかだか男子の連絡先をもらっただけやんか。
流にぃ達に遠慮する必要なんかないし。
ましてやこんな、やましい気持ちになって焦るようなことは何もないんや。
私達はただの兄妹で、私はもうお兄ちゃんの保護がないとあかんような子供じゃないんやから。
·
『わ、私も忘れてもた！ ていうかノックもなしに入らんといてっていつも言うてるやん〜』
私はそうできるだけ普段通りに流にぃに向かって言いながら、
後ろ手でメモ用紙をにぎり潰して手のひらにそれを隠す。
別に流にぃ対して嘘をついたんが、これが初めてやったわけじゃない。
やけど、なんでやろう。
·
·
胸がドキドキと早鐘のように鼓動を打ち、流にぃの安心した笑顔に物凄い痛んだんや。
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ピノ - とても面白いです。もう更新する予定ってございませんか？続きがとても気になります！ (2019年4月24日 3時) (
レス) id: ac20c79d28 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - 私も明日からテストですノー勉です笑がんばりましょう！ (2018年2月26日 19時) (レス) id: 693cc1afac (このIDを非表示/違反報告)
まるみぃ。(プロフ) - 虹心さん» お優しいコメントありがとうございます。 病院に検査に行ったところ、インフルエンザA型でした 笑 これからもよろしくお願いします！ (2018年1月25日 23時) (レス) id: 9a76f98eaa (このIDを非表示/違反報告)
虹心(プロフ) - 体調大丈夫ですか？？ まるみぃ。さんの風邪が早く治ることを願ってますね！！ (2018年1月25日 16時) (レス) id: 4d2f0e6d96 (このIDを非表示/違反報告)
まるみぃ。(プロフ) - 虹心さん» ありがとうございます！ 更新頑張らせて頂きますね!! (2018年1月3日 20時) (レス) id: 9a76f98eaa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まるみぃ。 | 作成日時：2018年1月3日 20時
