私の好きな子 【HQ!】短編集 （２）

澤村大地1 ページ2

「大地〜〜〜」






大「お、おう！？どうした？そんな、グダってして」







お前のせいだよ！！なんて、言えねぇよ……







私がこうなる2時間前








　



「大地！全国行くんでしょ？！すごい、なんか、もう、すごすぎる！！」







大「おう！全国で暴れてくるわ」








「応援行きたいけど、東京か〜。なんとか行ってみせる！」







大「ほんとか？！Aが来てくれるなら、いつも以上に頑張れるかも」







「私がいなくても頑張ってよ！」







大「ハハッ、まぁ、ここまでこれたのはAがずっと応援してくれたからもあるよ」









「そんな、大したことしてないし……」









大「そんなこと、ない！マネージャーでもないのに、清水が休んだときとか、大変なときは手伝ってくれただろ、あと、ーーー」









私、そんなに仕事してたっけ？








大「俺にとってAは、大切な存在だよ」









え……









　







　


えーーーー！！！






　


そんな…大切って……







いや、そういうことじゃなくて、







大地は、そういう意味で言ったんじゃないと分かっていてもちょっと期待しちゃう……









　






　









　






　


私…大地のこと好きすぎだろ！！！！







　








　






　




　



ということがあったのだ……







え？しょーもないって？







好きな子から大切な存在だよなんて言われたら、気にするわ！









　


私のことどう思ってるんだろ…

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