4欠片目 ページ5
ゾムside
仮面が外れた様に本性を現した彼女は、間抜け顔をした後に電源が切れたのかパタリと倒れた。俺は、持ち前の速さを生かして彼女を支えるとグルッペンに直ぐに城へ帰るよう命じられた。
ｿﾞﾑ「……やっぱり近くの方が…ええな。Aさん……って、女……？！」
何故知っているかって？
……ストーカーやないわ。かなり有名な御方なんや。何であんな国に居たのか、と誰もが思う程に。
ｿﾞﾑ「ちっすー、宜しく。」
ﾍﾟ神「あ、この子が新しい子ね〜」
ｿﾞﾑ「そうなんすよー。傷が多いから早めにな」
ﾍﾟ神「う〜ん…わかったぁ〜」
いつも眠そうな声やなぁ。聞く人をほわほわさせる声だが、ヤラ○イカを歌う時はヤバイ。流石ホ○神って感じ。
ﾍﾟ神「ゾームーくぅん？今度の薬の試薬はゾムかなぁ？んn「あー！後始末忘れてたなぁー！」……逃げたか…」
少し、置いてきた彼女が心配になった。先程までの温もりはとうに無いはずなのに。まだ、仲間とは決まって無いのに。
俺は、女が嫌いなはずなのに。
女なんて、所詮嘘と金と地位で出来た不完全な「ヒト」だ。
少なくとも俺はそう思っている。
だから、シッマとか大先生とは未だにわかり合えないし、合いたくもない。
何気なく、服の匂いを嗅いだ。
ｿﾞﾑ「……うわっ」
匂いは、いつも血の独特な鉄臭さだったが、それを飽和させるような少し爽やかで、優しい香りが漂った。
ｿﾞﾑ「洗おう……」
香水の香りなどと思っていた。
満更でも無かった自分に腹を立てた。
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し - 一気更新お疲れ様です。……………書きます。(意味深 (2017年9月19日 20時) (
レス) id: f5af2860e4 (このIDを非表示/違反報告)
サイコ狩り - 緑月翡翠さん、ありがとうございます！多分、そうですね…ガウァガウァですね。調べておきます！貴方様の作品が大好きなので嬉しいです！コメントありがとうございました！ (2017年8月17日 21時) (レス) id: 1ecebe046d (このIDを非表示/違反報告)
緑月翡翠(プロフ) - あの、すみません。黒の宝石でしたらおそらくヘタマイトではなくヘマタイトだと思います。 (2017年8月17日 13時) (携帯から) (レス) id: b835eb55b1 (このIDを非表示/違反報告)
サイコ狩り - モノモノさんありがとうございます！そうですね、二重人格っぽい夢主ちゃん何となくサイコっぽいんですよ！（自分の手がそうさせるんだ。）是非、設定を付け足しておきます！もう一度申し上げます。ありがとうございまs…… 文章はここで途切れている。 (2017年8月16日 15時) (レス) id: 1ecebe046d (このIDを非表示/違反報告)
モノモノ - 面白いです！応援します！あの、設定のことなんですが夢主ちゃんに戦闘狂とかサイコとかって付け加えれないですかね？(脅威さん落ちなんで、ひたすら性格を近づけたいだけ)できれば、でいいリクエストです。 (2017年8月16日 7時) (レス) id: e9b24811de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サイコ狩り | 作成日時：2017年8月12日 4時
