22欠片目 ページ24
ｺﾈｼﾏ「お前…義務教育…って、知ってるか？」
『……義務する、教育…』
ｺﾈｼﾏ「そのままやん！！」
『習って無いんですよ？0から答えが出るわけが無い。』
ｸﾞﾙｯﾍﾟﾝ「言い訳は一丁前だな。」
『ありがとうございます。総統閣下』
もう、何も分からん。今、目の前にあるのは数学…と言われるもの。
意味の分からない問題ばかり。
何だ？xって。何だ？yって。
しかも、何故池の周りをただただ走る？
点Pは、どうして動く？！
『もう、キャパオーバーです』
ｴｰﾐｰﾙ「そうですね。Aさんのデータを獲ることが出来ましたし。終わりましょう」
ｺﾈｼﾏ「お疲れ様でーす！」
ｸﾞﾙｯﾍﾟﾝ「覚えが早くていいゾ。頑張れよ」
『ありがとうございます！ハイル・グルッペン』
敬礼をしてから、部屋を出ると謎の解放感に襲われた。
意外と、清々しかった。
鬱「お疲れ〜」
『よし、仕事しよう』
鬱「あれっ？Aちゃん？！ちょっと！」
無視しようとしたら、この人は肩を掴んで必死に揺らしてきた。
痛いし、何、その顔は。
SAN値チェック不回避じゃないか。いや、私なら回避出来るはず…！！
ｿﾞﾑ「いいえ、A。SAN値チェックです。」
『……orz』
鬱「俺の扱いよ…マジ、俺の事見えてないと思ったわ……」
『あー、すみません。善処します』
鬱「何をやねん」
勉強後の鬱先生とゾムとのブレイクタイムは、とても楽しく、素が見えてしまうところだった。
ゾムが、その度に嫌な顔をするのは、よく分からなかったが。
多分…前から嫌な顔をしていたんじゃないかな。
鬱「あれ、二人って…仲が悪くなかった？」
『……あ』
ｿﾞﾑ「…同じ部隊やから、自然と仲良くなったんよ。」
鬱「ほぇ〜…なら、俺とも仲良くしてな！」
『(有り得)ないです。』
ｿﾞﾑ「絶対、前になんか付いたやろ。いいぞ、もっとやれw」
この二人は、とても輝いていた。
私すら、飲み込んで仕舞いそうな白一色。
その白が、実は黒光りにより造られていたものとは、知るよしもない。
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違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
し - 一気更新お疲れ様です。……………書きます。(意味深 (2017年9月19日 20時) (
レス) id: f5af2860e4 (このIDを非表示/違反報告)
サイコ狩り - 緑月翡翠さん、ありがとうございます！多分、そうですね…ガウァガウァですね。調べておきます！貴方様の作品が大好きなので嬉しいです！コメントありがとうございました！ (2017年8月17日 21時) (レス) id: 1ecebe046d (このIDを非表示/違反報告)
緑月翡翠(プロフ) - あの、すみません。黒の宝石でしたらおそらくヘタマイトではなくヘマタイトだと思います。 (2017年8月17日 13時) (携帯から) (レス) id: b835eb55b1 (このIDを非表示/違反報告)
サイコ狩り - モノモノさんありがとうございます！そうですね、二重人格っぽい夢主ちゃん何となくサイコっぽいんですよ！（自分の手がそうさせるんだ。）是非、設定を付け足しておきます！もう一度申し上げます。ありがとうございまs…… 文章はここで途切れている。 (2017年8月16日 15時) (レス) id: 1ecebe046d (このIDを非表示/違反報告)
モノモノ - 面白いです！応援します！あの、設定のことなんですが夢主ちゃんに戦闘狂とかサイコとかって付け加えれないですかね？(脅威さん落ちなんで、ひたすら性格を近づけたいだけ)できれば、でいいリクエストです。 (2017年8月16日 7時) (レス) id: e9b24811de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サイコ狩り | 作成日時：2017年8月12日 4時
