関西愛ランド (ページ29)

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- 準備ページ29

〔 you side 〕

明日は少し人気の少ない所で花見をする
メンバーは何故か皆オフらしく
三グループ全員と私の一人の予定らしい

そして今日は花見の準備をする為に
はっすんと大吾と良規の
通称ミニまりもシャワー達を招集する

「今日は集めてしまって御免な」

西「全然良いんよ、西畑も暇やったし」

和「インドアの大ちゃんがそんなん言うん珍しいなあ？家に居たい人やのに」

正「確かに、大吾はAちゃんに甘いもんなあ」

西「ほんま煩いで？」

「はいはい、やるよ？」

と言って私達は次の日のお弁当の仕込みを始める
皆に何が食べたいかって聞いたら
かなりの量のリクエストを貰ってしまい
こりゃ一人で出来ないと判断したのだ

「気が遠くなるなあ」

西「ほんまに」

「普通さ？料理出来んくても弟の丈一郎は来るべきやと思うんやけど。そこら辺どうなってんの。大橋さんよ！丈橋でしょ！ニコイチでしょ！夫婦でしょ」

和「夫婦ではないでー？いや丈くんも誘ったんやけど俺はええわって言われてんなあ」

「絶対明日の荷物持ちさせる」

和「大吾と正門居るんやから俺別に要らんやんって言われたから俺もそうやなあって言うてもた」

なんでそこではっすんは納得してまうん？
ほんまに丈一郎に甘いんやから！
え？人の事言われへんて？今は甘やかしてない！

「 ……… 」

西「はっすん、今のは失言やで」

正「お嬢さん落ち着いて」

「何でそこで納得するんや、もーう。今から何人か招集する？」

正「別に俺は呼ばんでもええと思うよ？」

西「流星呼んでもなあ… 」

私たちの大好きな癒しのりゅちぇを
今ここに呼んでも何も出来へん…
けど、私たちの活力にはなるよなあって
思いながらも四人で悩み始める

「せやな、よう分からんもん出来そうやもんな」

西「居るだけで癒しやねんけどな」

正「おおにっちゃんだけ呼ぶ？」

「呼ぼう。今すぐ呼ぼう」

と言って何故か大西流星だけ呼び出される。