関西愛ランド (ページ3)

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- ある日の昼ページ3

〔 you side 〕

私のお昼の日常は、一人でお昼ご飯食べるか
必ずと言って良いほど電話が来る

「今日はあんたか… 」

画面には ' リア恋ブルーの末っ子 ' からだった
あ、リトかんの西村拓哉です…
なんか丈の影響で名前変えたがるんよね、私も

「 ……はい、もしもし」

拓『 Aちゃん！！何してんの！？』

「お昼ご飯中やけど？仕事は？」

拓『今ふうさんとご飯食べてるー』

風『なに、Aちゃん？』

拓『ああ…スマホ取らんとってや！』

なんで私は、ふがたくの絡み見せられてんの
いや、聞かされてんの？真面目に食べなさい？

「で、用件はなにさ」

風『あ、拓哉。はい』

拓『 Aちゃんの家行って良いー？』

「駄目です。家でゆっくりしいや」

一昨日も来てたやん、風雅と。
この一週間、一人で過ごした日ないで？

拓『えー！嫌や！』

「もーう、分かったから」

拓『ほんまに！？Aちゃん好き！』

風『俺も行く』

拓『しょうがないなあ』

「なんで拓哉が…その台詞私のやで！？」

なんて言うと、電話越しから二人の笑い声

「取り敢えず眠いから切るで、何食べたいか決めてて」

拓『はーい』

「 ……次は誰が来るんやろか」