いい加減にしてくれ 【 Fischer's 】

# 48 ページ48

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silk side*

久しぶりに屋上で寝ようと思ったらザカオ達のクラスに来た転校生に声をかけられた









シ｢ …意味わかんねぇ ｣









2度とAに近づくなってどういう意味だよ､こいつ









ポ｢ シルクさんは知らないでしょうけどね､Aってあんな男っぱい感じだけど傷つくんですよ､ ｣









知ってる､だって1回俺の前で泣いたし









なのに俺はまたあいつを泣かせたんだな､









ポ｢ 俺泣いて欲しくないんですよね､だから､もう悲しませないであげてください ｣









悲しそうな顔をして言った転校生くん



ほんと最近の俺最低なことしかしてねぇな､









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シ｢ じゃあ最後だけ話させてくんね？







話したらもう､あいつに話しかけねぇからさ ｣









ポ｢ …いいですよ､泣かせないならね ｣









転校生くんは一礼だけして屋上を去った



俺はいつもの定位置に寝っ転がって携帯をいじる









シ｢ あ" 〜〜 いつ話すか､ ｣









今更メッセージなんて送れねぇし話しかけてもどうせ逃げられるか暴言吐かれて終わりそうだし









頭の中で考えてるとマサイからLI〇Eがきた









マサイ：今日､土手集合な









マサイから言うなんて珍しい､いつも俺からなのに､




まぁいいかと思い" わかった " と送った



久しぶりに土手に行くから少しだけ楽しみだな､と思いながら睡眠をとることにした

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