いい加減にしてくれ 【 Fischer's 】

# 36 ページ36

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you side*



『 …足痛い 』





マ｢ 俺も足いてぇ ｣







いやじゃあ何でお互い正座してるんだよ！！！




急にマサイが"話あるんだけど"ってまるでイケメソみたいな感じで言うからじゃあ正座しようってなってこうなったけど何も話さないし！！





因みに今私の家だからね？？←



あ､ちなみに正座するかと言い出したのは多分私



なんで言ったんだろ､アホだな自分((









マ｢ …最近お前とシルクおかしいよな､ ｣









『 …そ､そっすかね 』









いや一応劇の練習はしてるよ？？←



でもさほら､あるじゃん告白されてどうしよう､気まづいよ…ってなる感じ！！






女子なら誰か経験したことある奴いるだろ！！




言っとくけど男子もあるだろ！！








マ｢ …おれ､お前が好き ｣








『 へぇ？！ 』









何言ってるんだこのハーフくん！！！



何回ハーフが羨ましいと思ったか！！


いやそういう事じゃないよね知ってるよ









…ていうか告白されたよね私？



こんなガサツ系代表のような私を！？









『 待っておかしいよ､なんでこんな私なんか… 』









マ｢ Aは自分のことガサツだって言ってるし､可愛くないとか言ってるけど俺もシルクも､可愛いと思ってる…と思う ｣









マサイは"シルクの事は分かんねぇけど"といって苦笑いした









『 えっと､そのすんごい嬉しいよ！！





でも私は､まだバカ騒ぎしてたい…マサイやシルクと､フィッシャーズの皆で笑って遊びたい 』









『 …だから､返事とかは､卒業の日でもいいかな､






その時もしもマサイが私を好きでいてくれたらの話だけどね！！ 』









どわあああテンパって何言ってるかわかんない！



マサイもポカーンとしちゃってるよ！バカ！









マ｢ 俺もまだ皆とバカ騒ぎしてぇから､返事は卒業の日に貰うわ。 ｣









『 う､うん！！ 』









マ｢ …だったら俺にもまだチャンスあるよな？






シルクじゃなくて俺を選ぶかもしれないってことだろ？ ｣









『 そ､そうだけど… 』







マサイは嬉しそうな顔をして私の頭を軽く撫でた









マ｢ 俺頑張るから､シルクには渡さねぇ ｣








…なんだこれ､ドキドキ止まらない






少女漫画かよ！！

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