はなれてください。

１８話 ページ19

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それからは何事も無く放課後になった









いつも通りにテヒョンの元へと向かおうとした＿









『……っ。』









後ろから張り付くような突き刺さるような視線と









得体の知れない重たい感情に襲われた









ジミンという存在で、









テヒョンとは今まで通りに接しちゃいけないのかって









それは凄く嫌だ＿＿









JM「A。」









そんな感情をむしばむかのように









ジミンの声が空になりつつある教室に妙に響いた









振り返らなければならないけど、私の感情が否定する









( ダメだって )









振り替えったら、２度とテヒョンと関われなくなるような気がした＿＿









JM「ねぇ、無視しな「A〜？！」









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TH「あ！良かった！先に帰っちゃったのかと思った〜。」









焦ったよってヒヒって、四角い口でいつもの笑顔で笑うテヒョンに涙が溢れそうになった









この笑顔が一番だって＿＿









TH「A？……帰ろ！！」









腕を掴んで強引に走り出したテヒョン









いつもは馬鹿でアホなくせに









誰よりも優しくて＿＿＿＿









一番理解してくれる＿＿＿









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『好き……。』









どうして気付かなかったのか＿＿









選択を誤らなければ、









あんな事にはならなかったのに。









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「今日未明、」









「ソウル○▲高校の男子生徒が









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殺人の疑いで逮捕されました＿＿＿」

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