４話 ページ5
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「ふぅ〜…っ。」
大きく１つ伸びをして、楽屋の外へ出た。
スタンバイをしている防弾少年団の元へと、向かわなければならない。
特にすることも無いけれど、彼等に付き添わなければいけないんだ。
ただ黙々と長い廊下を歩いて。
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？「痛っ……。」
長い廊下を通り終える直前に、聞こえた声。
使われてないはずの楽屋から聞こえてきて
興味本位で覗いて見ることにした。
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？「…クッソ。」
男の人が脚に何かを必死に巻いていて
背中を向けているから、顔は見えない。
何事も無かったようにその場から離れようとした。
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バンッ
ポケットに閉まっていた携帯が床に落ちたのだ。
勿論、男の人は此方に気付いて
？「…誰、、ですか。」
振り向いたその人は
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「カイ…さん。」
EXOのカイさん。
防弾少年団と並ぶ大人気のグループの顔だもの。
名前くらいは承知している。
KA「…あっ、もしかして、サセン……？」
途端に怯えた様な顔をして、脚を引きずり部屋の角へと逃げた。
KA「お願い、来るな、時間がないんだよ！」
「あのっ、違います！ほらっ！」
何か凄く勘違いしている様で、首に掛けていた
《Big hit関係者》
というカードを見せた。
KA「ビック、ヒッ…あぁ。バンタンのスタッフさんか。」
目を細めてカードを見ると、安心したように胸を撫で下ろした。
「…すみません。声が聞こえたので。」
KA「あ…大丈夫ですよ、気にしないで下さい。」
ぎこちなく笑って、脚をそっと隠した。
あぁ、この人人見知り何だっけ。
「脚、大丈夫ですか？」
KA「脚、、、なんともないです。」
知られたくないのか
靴を履いて、歩き出そうとした。
KAI「…ッ！」
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ソユン - 更新楽しみです！待ってます！ (2020年5月10日 22時) (
レス) id: 2e01e0f405 (このIDを非表示/違反報告)
woomi(プロフ) - それと作者様でないのに色々言ってしまいすみません。 (2017年11月8日 17時) (携帯から) (レス) id: 3a0d3f61ca (このIDを非表示/違反報告)
woomi(プロフ) - さん» 別に煽ってるつもりはないと思います。見てて不快な気持ちになるなら見なければいいと思います。そういうコメント、見る側も不快な気持ちになるのでやめてください。作者様もそのコメントで更新停止にしてしまったのでは？違ったらすみません。 (2017年11月8日 16時) (携帯から) (レス) id: 3a0d3f61ca (このIDを非表示/違反報告)
- 嫌韓煽ってるんですか？ (2017年9月24日 6時) (レス) id: c424f505d5 (このIDを非表示/違反報告)
しむきん(プロフ) - ゆみーるさん» ありがとうございます！ゆっくりですが、頑張ります。 (2017年9月10日 18時) (レス) id: 4fc93c3594 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しむきん | 作成日時：2017年8月19日 23時
