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8話 ページ8











ムカついた。









こいつに俺とAの何が分かるんだって。









気付いたら、そいつを滅茶苦茶に殴っていた。

















































そう時間が経たない内に、そいつは転校した。









罪悪感に駆けられることは無かった。









どっちかって言えば、









邪魔が無くなったような感じだったかな。









人の恋路を邪魔するんだから、しょうがないよね。









誰だって、そうでしょ?









俺とAの運命を邪魔されたんだから。









まぁ、そんな昔話はいいか。



















また、もう一度鉛筆を握り締めて、手紙をつらつらと書いた。









JM「あぁ、ほんと…スキ。」





























(( 遅すぎた初恋、故 ))









(( 想いは留まることを知らず ))









JM「“恋”なんだもの。」









(( 汚れの無い、純粋さは ))









((時に、恐ろしいほどに牙を向く))

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作者名:しむきん | 作成日時:2017年1月6日 17時

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