ハニートラップ (ページ9)

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９話 J K ページ9

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最近は何時もそうだ。

ほんとにイライラして、つい激しくヌナを抱いてしまう。

本当は優しくしてあげたいのに＿

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オレの事、好きじゃなくなったの？

嫌いになった？

どうしてこんなに冷たくなったの？

( ただ今、通話中の為電話に出ることが出来ません。 )

無機質な機械音が耳元で鳴った。

オレより大事な人がいるのかよ。

全く繋がらない電話にイラついて、床に携帯を投げつけた。

…オレが欲しいのはAヌナ、たった一人。

オレのモノなはずなのに、気持ちがから回っている気がして＿＿

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「絶対、離してやんない…。」

永遠の愛。

ヌナがオレを嫌いになっても絶対離してあげない＿＿

もし、ヌナが浮気なんてしたら

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したら？

いや、違う＿＿＿＿＿

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二人で、死のうか＿＿

誰にも邪魔されない場所に…＿＿

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YG「おう、…おやすみ。」

珍しくユンギヒョンの作業室の扉が開いていた。

ヒョンは電話をしてたみたいで、その声はとても優しい。

電話が終わったみたいで携帯をポケットに雑に突っ込んで

椅子を回転させて、こっちを向いた。

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YG「盗み聞きなんて、趣味の悪いことするねぇ、ジョングクさんよぉ。」

JK「盗み聞きって、、彼女ですか？」

YG「…ん、いや

可愛い妹、ってところかな。」

女嫌いなヒョンが初めて誉めているところを見た

YG「オレは彼女とか作らねぇからよ。」

JK「ヒョンって無欲そうですもんね。」

ヒョンにそう言って笑ったら、ヒョンも薄く唇を開いて笑って、こう言った。

YG「オレはお前みたいに盛んじゃねぇんだ

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歳だからよ、若いってすげぇな＿＿？」