ハニートラップ (ページ16)

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１５話過去ページ16

．

頭を下げると、取り敢えずの拍手。

そう捉えるのはひねくれてるかも知れないけど。←

「…あ。」

にこにこと笑っているさっきの子。

ぼ、防弾少年団だったのか。

それにしても言いづらい←

JK「さっきぶりですね。笑」

「あ、はい。さっきはありがとうございました。」

「なんだ？知り合いだったのか。」

社長が私とあの子を交互に見た。

「知り合い…では無いのですが、会社に入れないところを助けてもらって。」

「あぁ、そうかすまない。一応セキュリティはちゃんとしておいてな、今日渡した種類にカードが入っているから、この子達の詳細も書いてある。」

「わかりました、ありがとうございます。」

「取り敢えず今日は一通り会社の中を見学したら、上がっていいぞ。」

「かしこまりました。」

ラッキー！←

「そしたら、僕が案内します。」

しジョングク、練習はいいのか？」

「ヒョン達も疲れていますし、休憩がてら僕が案内します。」

「そうか、わかった。頼んだぞ。」

ジョングク、君？

いや、待て、社長。

最高に気まづいじゃないですか←

「じゃあ、行きましょう。Aさん。」

「え、ああ、はい。」

にっこり微笑んで私の手首を握った。

うわ、最近の子スゴい。←

「僕、なんだか分かんないけど、Aさんとは

．

凄く深い…縁がある気がするんです＿＿＿＿」

「＿＿＿＿え？」

．

．

この瞬間から、

否

出会った瞬間から

ジョングクは、暴君は、

．

狂っていたのかもしれない。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

中途半端ご免なさい←