ハニートラップ (ページ2)

今日:16 hit、昨日:4 hit、合計:431,256 hit

２話ページ2

．

Big hitのスタッフ

否、防弾少年団のスタッフといっていいかな

それが私の仕事。

．

．

．

「A！テヒョンのカラコン取ってもらっていい？」

「分かりました！」

普段の冷めきった性格を仕事では出さないように

明るく元気に振る舞っている

．

「どうぞ！」

「ありがとうね～。」

今テヒョンさんのメイクをしているソヨンオンニ。

きっと、グクが始めに浮気をした相手

背があんまり高くない童顔な私に比べて、背は高くて大人の色気みたいなのがある人

こういう人がタイプなんだろうに、

早く私を切り捨てればいいのに＿＿

．

．

．

．

MG(マネ)「おい、A！ユンギ起こしてやって！そろそろ起きないとまずい！」

「はい！」

マネオッパに言われて、ユンギさんに近づく

本番前はいつもこんな感じでバタバタしている

ユンギさんに限っては、いつも遅くまで作業をしているらしいから、本番前まで寝かせてあげてるらしい。

いつもは他のスタッフの人が起こしてるけど、まぁ、いないからしょうがない。

．

．

苦手何だけどなぁ、この人…。

「ユンギさん、起きてください～。」

SG「…ん。」

くそ、起きない

「本番前ですー。起きてください。」

SG「……ん、、、いい匂い。…誰？」

腕をぐいっと引っ張られて、顔がぐっと近づいた

女性誰もが羨むような真っ白な肌に長いまつ毛

本当に綺麗な顔をしているなぁ…

SG「…A？」

ぱちっと目を開けたユンギさん

顔は近いままで、離れようとしたらぐっと腕を引っ張られた

SG「……Aが起こしてくれる方が目覚めがいい。」

「あ、ありがとうございます。」

SG「…明日から起こしに来て。」

「あ、はい。」

SG「ん。」

．

．

．

SG「お宅の坊っちゃん、こっち睨んでるみたいだけど＿＿」