ウジとヨジャアイドル(カンスト) ページ8
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番組終了後、紙吹雪が舞う中、多くのグループが袖へとはけだした。
ぼうっと、まだ舞い続ける紙吹雪を眺めながら、メンバーの後ろを着いて歩く。
その時だった、前方から、きゃっ。と高い声が聞こえ、視線を向ければAヌナに寄りかかるヨジャアイドルが見えた。
「ご、ごめんなさい！」
そんなこと思ってないくせに。悪いと思ってるならその手を今すぐに離してくれ。
「紙吹雪があるとヒールの時は滑ってしまって、本当にごめんなさい」
そんなことどうでも良い。今すぐにAヌナから離れて。
ああ、いらいらする。
じいっと。眺めていればヌナはヨジャアイドルに手を差し出し、階段へと導いていく。
「なんで」
自分の声じゃない、多分ウォヌあたりだと思う。でも、そんなことどうでもいい、なんで、どうして、ヌナが手を取るの。
どうやって楽屋に戻ってきたかわからない、いつも通りヌナが居ない部屋は凄く騒がしい、でも自分がなんだか違う部屋に居るみたいに感じた。ああ、目を閉じても開けてもあの光景が浮かび上がる。
気分転換にトイレにでも行こう、立ち上がる自分にウォヌだけが視線をよこす、どうして自分達だけが見てしまったのだろう。
トイレに行った後もまだ戻りたくなくて廊下を無作為に歩けば声が聞こえた。
「あの、先程はありがとうございました！」
「いえ」
ヌナの声だ。
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ソト(プロフ) - ホタルさん» 素敵なコメントいただけてとても嬉しいです！次の話も楽しんでいただけるよう頑張ります(o^U^o) (2021年11月15日 21時) (
レス) id: 7fc73c3903 (このIDを非表示/違反報告)
ホタル(プロフ) - とても惹かれる作品でした。楽しませていただきました。ありがとうございます。次の作品を作る機会があればまた覗かせていただきます。 (2021年11月15日 2時) (レス) id: 5ea49f3737 (このIDを非表示/違反報告)
ソト(プロフ) - なつこさん» とても嬉しいコメントありがとうございます！こちらの話は一旦お終いですが、次の話も気に入って貰えるよう頑張ります（╹U╹） (2021年11月14日 20時) (レス) id: 4483e25b83 (このIDを非表示/違反報告)
なつこ(プロフ) - めちゃくちゃ大好きです！好きすぎて占ツクで初めてコメントしました笑 更新楽しみにしています☺︎無理来ない程度に頑張ってください！ (2021年11月14日 1時) (レス) @page20 id: 7c5c02582f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソト | 作成日時：2021年10月31日 20時
