ソクミン願い叶う(秒) ↑ ページ12
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「さっきまで練習してました!」
どんどんと流れていく文字の中に、みんなは居ないの?と見えて直ぐに流されていく。
「みんなもう帰っちゃって僕ひとりなんです〜」
みんなって全員で集まる練習だったの?
見れて嬉しい。
この時間珍しいね。
「そうです、今日は全体練習でした」
ドギョマだ〜。
今日もかっこいいね。
ソクミナとオンニでVLIVEして欲しい!
被ってる帽子かっこいいね。
「あ〜、僕もヌナとしたい!」
誰もしたことないよね?
見たい!
オンニのVLIVEがまず少ない。
ホシいないの〜?
もうすぐ誕生日だね!
「へへ、もうすぐ誕生日です〜」
おめでとう!
プレゼント何欲しい?
おめでとう〜
「も〜!もうすぐだけど、おめでとうはまだ早い!」
誕生日はオンニと一緒にVLIVEしてってねだりなよ。
ホシいないの〜?
今欲しいもの言えばメンバー用意してくれるかもよ。
「じゃあ、誕生日だからヌナとVLIVEしたい!って今言っておこう、ヌナ見ててねこの動画〜」
画面に手を振りながらAヌナへ想いを馳せる。ヌナとVLIVEなんて出来る日が来るのだろうか、そんなこと考えていればガチャリと部屋の扉が開く音が聞こえ視線を向ける。
「え、」
誰か来たの?
え!誰か来たの?
ホシいないの〜?
ウジ!
スタッフじゃないの?
メンバー?
ウォヌ来い。
ボノニボノニ。
「ヌナ、」
まじ?
え。
うそ。
え
見たい見たい!
嘘でしょ?
本当?
ちょ、映して!
「どうしたんですか、?」
「忘れ物して」
!?
A
オンニの声
A!
嘘ほんと!?
「ソクミナ、まだ練習してたの」
「え、あ、あの、」
ドギョマ頑張れ!
ちょ、やば
A〜!顔見せて!
速報、Aオンニのドギョマの普段の呼び方ソクミナ。
見たい見たい。
「通話中?邪魔してごめん」
「え!あ、VLIVEしてて」
こっちきて〜!!
「VLIVE?」
A!!!!!
!?
!
ガッタン。
ヌナが画面を覗き込んだ瞬間、あまりの近さに思わずスマホを床に落としてしまった。
二人で落ちたそれを見つめる、少ししてヌナが拾い上げたれそれは画面は暗くバキバキに割れていた。
「・・・ソクミナ、この後空いてる?」
「え、」
「新しいの買いに行こう」
「え!?」
新しいスマホをヌナに買ってもらった上にご飯も食べた。僕の、僕だけの大切な秘密だ!!!
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ソト(プロフ) - ホタルさん» 素敵なコメントいただけてとても嬉しいです!次の話も楽しんでいただけるよう頑張ります(o^U^o) (2021年11月15日 21時) (レス) id: 7fc73c3903 (このIDを非表示/違反報告)
ホタル(プロフ) - とても惹かれる作品でした。楽しませていただきました。ありがとうございます。次の作品を作る機会があればまた覗かせていただきます。 (2021年11月15日 2時) (レス) id: 5ea49f3737 (このIDを非表示/違反報告)
ソト(プロフ) - なつこさん» とても嬉しいコメントありがとうございます!こちらの話は一旦お終いですが、次の話も気に入って貰えるよう頑張ります(╹U╹) (2021年11月14日 20時) (レス) id: 4483e25b83 (このIDを非表示/違反報告)
なつこ(プロフ) - めちゃくちゃ大好きです!好きすぎて占ツクで初めてコメントしました笑 更新楽しみにしています☺︎無理来ない程度に頑張ってください! (2021年11月14日 1時) (レス) @page20 id: 7c5c02582f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ソト | 作成日時:2021年10月31日 20時