元二期生顎の幼なじみってま？ (ページ11)

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「いらっしゃい...あらAちゃん
学校は？」

『おばちゃんやっほ～
今日は学校が午前中だけなの』

「そうなのね外暑いでしょう？好きなところ座ってね」

そういいおばちゃんは厨房へと向かい、しばらくするとお冷とメニューが配られた

「Aちゃんこのお店の常連さん…だよね多分
おすすめとかある？」

『おすすめは此処のきつねうどんかな
油揚げ大きくて美味しいよ』

「何それめちゃくちゃ美味そうじゃん
俺はそれにしよ。Aちゃん決まった？」

『私頼むやついつも一緒だから大丈夫だよ
おばちゃーん！！』

10分後

「お待たせしました
こちらきつねうどんとざるうどんの大盛り、鮭のおにぎりになります」

運ばれてきたきつねうどんはやはり油揚げが大きく、それを汁に浸っているなんて絶対美味しいに決まってる

ちなみに私が大盛りなのにおにぎりつけてることはツッコまないでね()

「それじゃあ」

『「いただきます」』

あまりにもうどんが美味しかったせいか、2人とも無言でひたすらに食べ進めた

『「ごちそーさまでした」』

どうやら2人とも完食したようだ

「いやーこんなに美味いうどん久々に食べたわ
今度刀也さん連れてこよ」

『お、ぜひぜひ布教しちゃって～』

「布教って宗教じゃあるまいしw
てか刀也さんで思い出した
今度咎人で配信するんすけど、サプライズでAちゃんどう？」

行けるのなら行きたい！！...と言いたいが
私なんかが入って大丈夫なのだろうか

だってリスナーは咎人のてぇてぇを求めてるのに私なんかが入ったら...

「あ、もし自分が邪魔になるとか考えてるんならそれらやめてくださいね、なんなら来てもらった方がリスナーも喜ぶと思うんで」

うっ
心読まれてた...？

『分かった行くから。それで配信はいつあるの？』

「おっ、わかってくれたか！！配信はこの日だけど予定入ってる？」

スマホで予定を確認するとそこには何も書かれていない
つまり予定は入ってないということだ

『おっけ何も無いよ』

「了解！！いやー楽しみっすね～」

がっくんはルンルンの気分で席を立ってお会計へと向かった

もちろん私の分も払ってくれていた

その頃

「(いやーこれはドッキリ仕掛けるしかないでしょ)」

伏見ガクは何かを計画していた