story25 ページ26
ライブが成功する
仕事がうまくいく
じゃあ、次は何がうまくいく?成功する?
そう考えたとき、思い浮かぶのは何なんだろうか
恋愛?ゲーム?
俺は何も思いつかない
あいつはどうなんだろうか
「もるくん!」
「網引君!」
二つの名前は俺をさしているけど
「好きだよ、−−君」
どっちの俺が好きなんだろうか
――――――――――――――――
「へぇ〜。そんなことがあったんだ〜」
「そうなんだよ・・・」
「おつかれ、もるでお」
「その名前久しぶりに呼ばれた気がする」
「俺も久しぶりに呼んだ気がする」
「てかもるでお電話出ないし」
「悪かったよ」
今はゆとりと久しぶりに会っている
相変わらずでかい
「で、どう?彼女とうまくいってる?」
「知るか」
「知るかって・・・」
熱々のコーヒーが身に染みる
「好きなんでしょ?Aちゃんのこと」
「ブフッ」
「きたな」
「な、なんで・・・」
「いや〜わかりやすいよね」
「マジか」
そんな、わかりやすいか?
「てか、なんで・・」
「ああ!悠登に聞いた」
あれから何があったのか
ゆとりとの共通点は・・・だよな
「今日来るよ」
「は?聞いてない」
「言ってない」
「お待たせ〜・・・あれ、俺タイミングまずった?」
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作者名:罪夜 | 作成日時:2017年8月27日 23時