【wrwrd】翡翠色の暗殺者。2【男主】 (ページ4)

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sha「おい、ロボロ。俺だけ待機ってどう言う事や」

シャオロンがロボロの首元に掴みかかる。

rb「…っっ！

別にお前だけやない。グルッペンとぺ神、ひとらん、ショッピくんもや」

sha「ぺ神は軍医やし、グルッペンは総統だからやろ！？

ひとらんらんとショッピは1週間前の任務で怪我したからなやいか！！

俺は何もない！」

ロボロは辛そうに顔を歪ませ、言いにくそうに口を開いた。

rb「今回の救出は特性持ちじゃないといけないんや。

多分やけど、Ο国には特性持ちが沢山いる。

覚醒してないお前は攻撃されたら石化病になる可能性が高い。

だからお前は城で待機や」

シャオロンはひどく傷ついた様な顔をし、また覚醒かよと一言言って会議室を、後にした。

gr「悪いが、今はシャオロンに構っている暇は無い。
後で俺が様子を見に行く。

ロボロ、話を続けてくれ」

扉を一瞥して、気まずそうにロボロが話し出す。

rb「…

役割の説明するで」

完全に閉まらなかった扉から吹いてきた隙間風がいやに寂しく音を立てた。