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卌壱ノ炎 ページ43

そうして縁側を歩いてみるが、誰ともすれ違わない
いつもならよく会うのだけれど…


ちょっとしゅんとして角を曲がろうとすれば人影が見え、ぶつかる寸前でよける



『ぁ、大丈夫…?』









しかし相手も避けようとしたのか、傾いた体を支えてあげる

支えてあげた相手はアオイちゃんだった








アオイ「…!すみません、ぁ…お久しぶりですね

最後に会ったのは2ヶ月前でしたけど…元気そうでよかった」



優しく微笑む彼女に心をうたれる
しのぶさんの継子達はすごく可愛い、みんな可愛い









アオイちゃんにはよく和菓子の作り方を教えてもらう

何故かと言われれば、それは彼女の作る和菓子は絶品だからだ









『心配かけたね…ありがとう!


ぁ…そうそう!

この前、アオイちゃんのおはぎ食べたけどすごく美味しかった!!

今度は、さつまいもを使った和菓子の作り方を是非教えて貰いたい!』






アオイちゃんは私のさつまいもを訴える目にくすっと笑って、「いいですよ」と微笑んだ









それから私達は

二人で和菓子について縁側に座りしばらく話していた

すると廊下の角の方から気配がするので見てみる



そこには…









『カナヲちゃん!』



ぶんぶんと手を振れば、肩をびくっとさせて角から少しだけ覗いてくる

手招きすれば気恥しそうにこちらにおそるおそる近づいた









『カナヲちゃんもお話に混ざらない?』

私がそう聞けば、こくりと頷いて私とアオイちゃんの間に座った









ちなみに、何の和菓子が好き?と聞いたら


カナヲ「……あ、アオイの、、作った…和菓子なら…なんでも、好き…////」







と言ったので、私とアオイちゃんは無言でカナヲちゃんを抱きしめた

卌弐ノ炎→←卌ノ炎



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設定タグ:鬼滅の刃 , 煉獄杏寿郎 , 炎柱   
作品ジャンル:アニメ
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烏璃(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいております。本当に面白かったので今後も応援しています。番外編も小説になったのなら是非読ませていただきたいなと思う内容でした。楽しみに待っています。頑張ってください。 (2019年11月12日 22時) (レス) id: f27bf2df20 (このIDを非表示/違反報告)
為人(プロフ) - ありがとうございます!!!語彙力フル活動で頑張ります!! (2019年11月11日 19時) (レス) id: 8ac863d303 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ3。(プロフ) - わぁぁ!!好きです!! こういう作品大好きなんです!!応援してます!! (2019年11月11日 17時) (レス) id: 57e27a7918 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:為人 x他1人 | 作成日時:2019年10月27日 19時

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