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拾捌ノ炎 ページ20

空気が柔らかくなったところで、しのぶさんがお団子とお茶を用意してくれた

そして今、皆で縁側に座り話をしている





『…んー、、全集中の呼吸かぁ
まぁ使ってはいるが……全集中の呼吸は深めれば深めるほどいいしね』


炭治郎「だからAはどうしてるのか知りたくて」







全集中の呼吸は幼い頃から知っていた
それを身につけるか身につけないかで天地の差が出る

血の流れを早くし酸素を体の細胞に多く送り、活性化させることで力が倍増する






『ある程度の全集中の呼吸ができるようになれば、まず頭の先からつま先までの身体を理解する

そして、そこからは応用かな』



炭治郎「…応用?」

はて?と炭治郎が首を傾げる、可愛い




『うん、全集中の呼吸は行っている状態で一部の強化を行うんだ

例えば一瞬で鬼に近づきたい時、瞬発力を必要とするならば……こうっ!!』



炭治郎「えっ」





その瞬間一瞬だけ私の足が筋肉で増幅しすぐに縮む
まるで足だけが鬼化したかのような増幅の仕方




『今は足に酸素を多めに送って足の細胞を活性化させた、目を活性化させれば速い鬼も遅く見えるし

瞬時に血の流れを変えることで必要な場面で少しの体力で一部の強化ができるようになる





そう、後は例えばそうだn……ごふっ』


炭治郎と話していると反対側から攻撃された







善逸「…ぎゃっ!!ご、ごめんっA
伊之助が団子奪ってくるのを避けてたんだよぉぉぉっ!!!」



凄い勢いで善逸が謝ってくる
ペコペコと頭を下げてくるんだけど、もう分身が見えそう、もう影分身ができるようになりそうな勢い




『うん いいけど…伊之助
人のお団子は奪っちゃだめだよ?同じ数にしてたよね?』



伊之助「うるせぇっ食われる前に食うのが掟だ!!」


そう言えば山育ちだと聞いた気がする、その理の弱肉強食ってことだろうか

そして、私は自分のお皿にまだ残っているお団子を伊之助に差し出す






『そっか、でも奪うのはダメ
欲しいなら欲しいって言って許可を貰ってから貰いなさい、今回は私のをあげるから』


お団子を受け取った伊之助は、じっとお団子を見つめている
それを見て千寿郎に対する弟感を感じて思わず頭を撫でた、するとホワホワとした雰囲気がする

みんな可愛いな…



伊之助「俺をホワホワさせんじゃねぇっ!!」

威嚇する姿に少し笑みがこぼれた





「「「……」」」


『…?何?』







かまぼこ隊「……(可愛い…)

拾玖ノ炎→←拾漆ノ炎



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設定タグ:鬼滅の刃 , 煉獄杏寿郎 , 炎柱   
作品ジャンル:アニメ
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烏璃(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいております。本当に面白かったので今後も応援しています。番外編も小説になったのなら是非読ませていただきたいなと思う内容でした。楽しみに待っています。頑張ってください。 (2019年11月12日 22時) (レス) id: f27bf2df20 (このIDを非表示/違反報告)
為人(プロフ) - ありがとうございます!!!語彙力フル活動で頑張ります!! (2019年11月11日 19時) (レス) id: 8ac863d303 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ3。(プロフ) - わぁぁ!!好きです!! こういう作品大好きなんです!!応援してます!! (2019年11月11日 17時) (レス) id: 57e27a7918 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:為人 x他1人 | 作成日時:2019年10月27日 19時

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