150話 ページ17
茅野「死んで、死んで、死んで、死んで……ッ！！！」
前原「…言ってる方が、今にも死にそうだぜ」
杉野「なあ、霧島ッ！何とかなんねぇのかよ！！
このまま茅野が侵食されていくしか」
『……今、最前を考えてる』
触手の反応速度、反射神経、侵食進行から薬が最適ではある。このワクチンを、身体のどこかに打ち込む。
ベストは触手に打ち込めむこと
『策はある』
私の返事に少しだけ空気が和らいだ。
そして直後、殺せんせーの分身が現れる
殺せんせー「彼女の触手は自分の生存を考えていないから出せるものです！！
このままだと、生命力を触手に吸われて死んでしまう！」
『この一年ずっと研究してきて、やっと完成したワクチンと、カプセル型の飲み薬。コレを使う！』
打ち込むだけで、触手細胞が無害な細胞に成ること
取り除く必要もなく、神経を痛めることもないこと
時間が無い今、急速に効果が出るワクチンの方が好ましいこと、ただし 強制的に変異せるため、身体の倦怠感が生じる。場合によれば拒絶反応
そして、
『そのリスクを下げるのに、少しでいいから殺意を忘れさせる必要がある』
殺せんせー「わかりました,
＿＿先生はあえて最大の急所を突かせます！！
ネクタイの下に位置する心臓、ここを完全に破壊されれば先生は死ぬ。その殺意が和らぐ瞬間、君たちの誰かが茅野のさんの殺意が和らぐことをしてください！」
木村「その間、ずっと先生の心臓に茅野の触手が……？
先生が先に死ぬんじゃねえの……？」
殺せんせー「……上手く、致死点をズラすつもりですが、まあ先生の生死は五分五分でしょう」
片岡「そんなッ！！」
皆が不安そうな顔をする
でもそんな中、殺せんせーは言った。
「でもね、全員が無事に卒業できないことが、先生にとっては死ぬことよりも嫌なんです」
そこまで命をかけてくれる殺せんせー先生だから
皆が、不安がってる。
でも、私たちは応えなければならない。
先生とカエデの命がかかっているから
イリーナ「どうすんのよ！！あの戦いに乱入して、カエデの気を紛らわせる、って……ガキどもに一発芸でもさせろっての？！」
殺し屋としてどうやって仲間を助ける？
緩和剤と、同時服用は避けたい
＿＿何が出来る？
『私が＿＿ッ』
「大丈夫、僕が行くよ」
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為人(プロフ) - いゆんよさん» ありがとうございます！頑張ります！！ (2022年7月27日 23時) (
レス) @page23 id: 8ac863d303 (このIDを非表示/違反報告)
いゆんよ(プロフ) - 投稿見ました！Twitterフォローさせていただきました。これからも頑張ってください。完結も楽しみです。 (2022年7月27日 23時) (レス) @page24 id: da21190636 (このIDを非表示/違反報告)
為人(プロフ) - いゆんよさん» はわわ！ありがとうございます！いつも長らくお待たせしてしまい申し訳ないです！！夢主ちゃん、私も大好きなんです！☺︎投稿にいつも間が空いてしまっているのですが、これからも読んでくださると嬉しいです！ (2022年7月20日 23時) (レス) id: 8ac863d303 (このIDを非表示/違反報告)
いゆんよ(プロフ) - コメント失礼します、とても面白い作品で大好きです。続きが出るのをワクワクしながら待ってます！見てるとあ、夢主ちゃぁん！カッコいい！！ってずっとなっていますwこれからも頑張ってください！ (2022年7月20日 23時) (レス) @page23 id: da21190636 (このIDを非表示/違反報告)
為人(プロフ) - あさん» ありがとうございます。名前はミスでした……すみません（泣）。あってはいけないミスでした、、教えてくださりありがとうございます（土下座） (2021年11月7日 11時) (レス) id: 8ac863d303 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：為人 x他2人 | 作成日時：2021年3月5日 21時
