77話 ページ35
健斗視点
薫「目がいたいいいいいい!!」
み、見習いがいきなり目をおさえて叫びだした……目が痛い?………っ!?目から血が出てる…
鶴丸「!血………」
健斗「や、薬研!?見習いの目から血が出たよ!?」
薬研「んー、流石に強力過ぎたか??血が出るとは思ってなかったな!」
え、ええええ!?そんな『てへっ!』って感じで言われても……
薫「あああああああああああ!!!痛いいいいい!!」
っ!声おおき…耳痛い………
宗三「………」
……宗三さん?え、ちょ、なんで抜刀して見習いの方に向かって……
スッ…
薫「ヒッ…!かた…な……?」
宗三「貴方の声……耳障りなんですよ、叫ばないでください」
薫「ご……めなさ……でも……痛、くて…うっ……」
宗三「は?僕に口答えするんですか」
薫「ッ……し、しません……我慢、しま…す…」
……そ、宗三さんつよ…刀を見習いの首に添えて言ってるもんだから見習いめっちゃ震えてるじゃん…
あと見習いの血のせいで畳汚れたから藤さんが「畳がぁ………」って呟いてるのは気のせいだよね!
薬研「…なあ見習い」
薫「!は、はい…」
薬研「今、その位置から俺っちの所まで歩いて来れるか」
薫「え………」
?そんなの出来るでしょ…
薫「…え、と………」
薬研「どうした、来いよ」
薫「は……はい…」
……???見習い、薬研が居る方向に歩けてはいるけど…進む速さが凄いゆっくり…
薫「っ!」
見習いが薬研の目の前で転けると同時に薬研が口を開いた
薬研「……お前、視力を失ったな?」
薫「!!」
健斗「視力を……?」
宗三「薬研が飲ませた薬は視覚の能力の内、いくつかを壊す薬……つまりその能力の機能を無くす薬で、今回は見習いの視力の機能が無くなった、というところでしょう?」
薬研「そういうことだ、何の能力の機能が無くなるかは分からんが、見習いは視力だったみたいだな」
鶴丸「だが、視力が無くなったのなら薬研の目の前まで行くことも出来ないんじゃないか?」
伽羅「…薬研の霊力を辿ったんじゃないか」
鶴丸「あ〜…審神者の見習いならそれくらい出来るか」
加州「色覚とかならまだ良かったのに視力を失うとか…見習い運無いねぇ…」
大和守「普段の行いが悪いからでしょ」
長谷部「まず行いが良かったら薬研の薬は飲まされてないだろう」
大和守「確かに…」
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凛音 - 目が、、、ぁぁぁぁぁのところは確かに私もバル○されたム○カのシーンを思い出しました。後、薬研が作る薬がやばいやつってことが分かった、本当にいい発見したし、この作品最高!! (9月29日 21時) (レス) @page41 id: 0943923905 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - KUROさん» 作者自身も書いている時に、ム◯カさんが頭の中に出て来ましたwちなみにその日の夢にも出て来て怖かったです( ^ω^ ) (2019年5月20日 20時) (レス) id: 5afb2539cb (このIDを非表示/違反報告)
KURO - 目が...ぁぁぁぁぁ のところバル○が脳内再生されたw (2019年5月13日 16時) (レス) id: 32d1b6ddd3 (このIDを非表示/違反報告)
絢斗 - いいね薬研!最高! 糞な見習いはこういうやつじゃなくちゃ! (2019年5月10日 18時) (レス) id: 936fc60342 (このIDを非表示/違反報告)
小説ワンコ(プロフ) - 夢主の言った罵詈雑言が結果的に勘違いに繋がったら………プックック (2019年4月10日 22時) (レス) id: 14f0588910 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:零 | 作成日時:2019年2月6日 1時