いやいやいや！何を勘違いしてらっしゃる！？【刀剣乱舞】2

４７話 ページ3

健斗視点

藤さん達、そろそろ広間に来るかな？

見習いの態度で良か悪か分からなさそうなら２人の反応も見とかなくちゃな…





ペタペタ



あ、足音３人分聞こえてきた！来たみたい！

スーッ

藤「皆ー、見習いさんが来たぞー！…入って」

藤さんがそう言って入ってきた女の人は香水の匂いが強烈な人だった…

薫「皆さんどうもぉ！ここの本丸に見習いに来た薫と申しますぅ♥️どうぞ仲良くしてくだ……さ……」

うわー……キモ…ってなんだ？いきなり此方にズンズン歩いてきて…ちょ、怖！顔怖！



薫「…お名前は何と言うのぉ？」

…え、俺？

健斗「お、俺のですか？」

薫「ええ、お名前教えて！」

…えぇ〜……教えたくない…

健斗「……」

薫「早く教えてよぉ〜」

絶対やだ…何が嬉しくてこんな人に健斗君〜とか呼ばれなくちゃいけないの！？嫌だよ！まずは香水おとしてから来てよ！





藤「薫さん」ニコッ

！藤さん…顔は笑顔だけど霊力から怒ってるの分かるよ！？凄い怒ってるね！？
というか皆も怒ってるよね？霊力が尖ってますよ……

薫「なんですかぁ？藤さん♥️」

藤「彼、困ってるから止めてあげて？」

薫「えぇー？お名前聞いてるだけなのにぃ…」

藤「まあまあ、きっといつか教えてくれるから……ね？」ニコッ

薫「は、はぁい！」


……ろ、ロイヤルぅ！！凄いよ藤さん！
いち兄にも負けないくらいのロイヤルだよ！いち兄ビックリしてるよ！
「主殿が……あのような顔を……」とか言ってるよ！

藤「さて…見習いさんの紹介も終わったし、自由にしてくれて構わないよ！君も今日は仕事教えないから、好きにしてね」

薫「分かりましたぁ、部屋を教えてくださいますかぁ？」

藤「ああ、そうだね…それじゃ、長谷部、お願い出来るか？…ｺｿｯ無理すんなよ？」

長谷部「主命とあらば！…ｺｿｯ大丈夫です！」

薫「長谷部さん案内宜しくお願いしますぅ」

長谷部「ええ、行きましょう」ニコッ

薫「フフフ…」

パタン…









加州「何アイツー！！めっちゃ気持ち悪いんだけど！健斗にしつこくしてさ！」

大和守「あれハート付いてたよね？！」

乱「香水臭くて嫌だぁ………」

鶴丸「まさか、あれほどとは………驚きだな」

皆、見習いに対して嫌な感情持ったみたいだね！

一期「まさか主殿が………ロイヤルを………」ブツブツ

…………いち兄大丈夫か？？



長谷部、大丈夫かな…変なことしたら首落とすぞ？見習い

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