１０話 ページ11
スッ
とみっちゃんは襖を開けた。
(あ、ああ、流石にｽｯﾊﾟｰﾝとは開けないか…でも…十分視線は集めてるよぉぉ…)
刀剣男士達の視線に耐えきれなくて、俺はみっちゃんの後ろに隠れた。
燭台切「わっ！…桜くん？大丈夫？怖くないよ？」
健斗「う、うん…大丈夫、ごめんね。」
そんな事言ったけど視線は駄目だよ…尊い人達に見つめられてるんだよね？！…あ、むりぽ…
あ、そういえば…長谷部はっと…
|дﾟ)ﾁﾗｯ
みっちゃんの背中から少し顔を出して大広間を見渡してみた、すると……
バチッ！
……長谷部と目が合ってしまった
う、う、う、うぉぉぉぉぉぉ！！！目！目が合ったよ？！藤色の目と！生長谷部ヤバイ！可愛すぎ、カッコよすぎ！！目そらせないよ！
目をそらせなくてそのままジーッと見つめていると、長谷部はフッと微笑んでくれた。
(あ……駄目だ……尊いわ……)
心の中で涙した。
藤「あ、あのー……？」
……誰？あ……もしてかして審神者かな？
うっわぁ……イケメンだ……美女は……？
あ、でも審神者なら待たせちゃってたし謝らないと！
健斗「あ、す、すみません！お待たせして……」
と言って頭を下げた。すると、
藤「え、ええ？！頭上げて！？怒ってもないし……あとなにより皆の視線が痛い！」
健斗「そうですか……？」
藤「そうそう！とりあえず此方おいで、そこの座布団に座ってくれる？」
そう言われたので大人しく審神者の前にある座布団に座った。
あ、ちなみにみっちゃんは俺の横に座ってくれたぜ☆
藤「さてと……じゃあ、まずは俺から自己紹介するね！」
藤「俺の審神者名は藤！由来は藤の花が好きだからだ！審神者歴6年で今は21歳だから……15歳の時からしてるな」
健斗「あ、えっと………俺の名前は………」
……待って、俺さ、これトリップしてんだよね？じゃあ本名言えないよね？！………どしよ………刀剣男士になった俺の名前知らない……でもずっとみっちゃん桜くんって言ってるし……○○桜的な感じなのかなぁ？
ま、それが分かっても名乗れないけどね。………正直に分からないって言うかな………
健斗「す、すみません………分かりません………」
藤「……ふぇっ！？」
ふ、ふぇって言った………
藤「名前分かんないの！？……なんでだろ………顕現したら名乗るよなぁ……んー……霊力のせいか？」
藤さんがそう言うと大広間はザワッと
した。
(え、ええ？なんなの……？)
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ノルン(プロフ) - さっそく更新お疲れ様です！嬉しいです いよいよ長谷部とご対面ですね！更新楽しみに待ってます!! (2018年12月5日 21時) (
レス) id: 265a916812 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - ノルンさん» わー！コメント有難う御座います!!更新頑張ります！(ゝω・´★) (2018年12月5日 21時) (レス) id: 5afb2539cb (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - 面白いです！これからどうなっていくのか楽しみに待ってます！更新ファイトです！ (2018年12月5日 20時) (レス) id: 265a916812 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零 | 作成日時：2018年11月26日 1時
