検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:23,297 hit

8.今は今を ページ9

太「そんな異能力でも武装探偵社なら役に立てるのだよ。」



そう、太宰さんは云った

けど...



『私は確かに異能力者ですが、私が異能力を使おうとしたらもう一人の私が出てきてしまうのですよ?』



「「「....。」」」



私がそう言うと皆黙り込んでしまった



すると、一人、はあ、とため息をつく人がいた



与「あのねエ、いつまでも過去に捕らわれてばっかじゃア駄目だろう?

今は今のことを考えな。」


与謝野さんはポン、と私の肩を軽く叩いた





そうだ

いつまでも過去に捕らわれていたら何も変わらないんだ









...決めた!



『私、探偵社員になります。

此処で、働かせてくださいっ!』


私がそう云うと太宰さんは大きく手を叩いた


太「よく言った!じゃあ、決まりだね。
国木田くーん、アレ、Aちゃんに渡してあげてー!」



国「嗚呼。ほら、これ。無くすなよ。」




国木田さんが私に渡してきたのは一つの鍵だった



『これって...鍵ですか?』



国「嗚呼、そうだ。
お前の社員寮の鍵だからな。

敦、鏡花と一緒にAを寮まで案内してやれ。」



敦「分かりました!」


私は敦くんに連れられ、医務室をあとにした

9.裏の小会議→←7.武装探偵社



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
25人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

空白 - 私なのか僕なのか… (2020年1月16日 0時) (レス) id: 3ab98cba01 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:雫size | 作成日時:2019年11月10日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。