【男主】ヒーローになりたくて【PRODUCE 101 JAPAN】 (ページ36)

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Aside

赤色のTシャツに着替えるとパート決めをすることになった

まずはメインボーカル決め

瑠「メインボーカルやりたい人」

手を挙げたのは俺を含めた9人

メインパートを歌って決めることになった

『誰より熱い恋しよう～～、』

メインボーカル候補以外の練習生が廊下に出て話し合う

絶対にここでやりきらないと俺は圏外に落ちるだろう

ミ「メインボーカル1人目はAくん」

「2人目は男澤くん」

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Q、メインボーカルになってどう思う？

A、『前回FIREでキリングパートの部分の音を外してしまって、またチームに迷惑かけたらどうしようってメインボーカルに立候補するか迷いました。ですが迷ってたらデビュー圏外どころか36位以内に入れるかどうかも分からなくなるので、やれることはやろうと思います。』

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まずは歌詞を覚えなければならない

好きな人とのクリスマスってどんな感じなんだろう

いつも歌詞を覚えるときはその曲に共感しながら覚えるためいつも以上に苦戦する

『あの、白岩くん』

瑠「ん？どうした？」

『白岩くんって誰かと付き合ったことありますか？』

瑠「え？うーん、ないかな。あと、瑠姫でいいよ俺もAって呼ぶから。あとタメ口」

『ありがとう瑠姫くん！』

『俺も彼女とか、好きな人とか今までできたことなくてあんまり曲の歌詞に共感しづらくて』

瑠「あー、それなら1回俺と体験してみる？」

体験？何をするんだろうか

『具体的には？』

瑠「こんなのとか？」

すると瑠姫くんは俺の手をとって恋人繋ぎにする

『それ男にやって悲しく思わん？』

瑠「ちょっと思った」

『えぇ、うそーん』

思ったんかいなんて心の中でツッコミを入れながら瑠姫くんと2人で歌詞を覚えていった

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瑠「絶対36位以内に残ってね」

『瑠姫くんこそ約束やで？』

ついに明日は第2回順位発表式だ