【男主】ヒーローになりたくて【PRODUCE 101 JAPAN】 (ページ33)

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Aside

ポジションバトルでも使われていた結果発表ルーム

2回目だからか前ほど緊張はしていなかった

目の前の画面が動く

「「『うぉぉ、』」」

全員で手を繋いで画面を見つめる

5

4

3

2

1

全員の名前と？位と書かれた順位がうつる

ヴゥンと音が鳴ると全員の順位がうつった

1番最初に目に入ったのは赤で囲まれた1位の文字

その隣に書かれている名前は

豆原一成

汐「おっ、！」

『豆ちゃん！』

みんなで豆ちゃんを囲んで

ヨ「豆1位だぜぇ！」

ユ「1位だぜぇ」

と少しふざけながらも豆ちゃんを祝福する

豆「みんなのおかげです本当に」

「ほんとにありがとうございました！」

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Q、順位を見てどう思った？

A、『一成くんが1位でほんとに嬉しかったです！でも僕はチーム内5位で自分がいかに成長できてないのか痛感しました。自分の思いを歌にダンスに乗せられていないので次回のバトルではそこを改善して 1位を獲りたいです。』

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全てのグループのステージが終わり

練習生全員が集められる

矢「個人総合順位を発表します」

「1位は、こちらです！」

モニターの1位の欄ににうつったのは川西拓実の文字

豆ちゃんは惜しくも2位だった

『豆ちゃん、おめでとう』

豆「ありがとAくん悔しい」

『絶対グループで1位獲ろう』

矢「さぁ続いてグループでの1位を発表したいと思います」

頼む 1位であってくれ

矢「さぁ残り2グループになりましたね」

前にいる豆ちゃんとヨンフンくんと手を握り合う

矢「1位はこちらです！」

1位

RAISE THE FLAG

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あぁ負けたんだ

思わず涙が出そうになる

でも俺は泣ける立場じゃない

俺が足を引っ張ってしまった

俺がもっとメインボーカルとしての役割を果たしていれば

もっと寝る間を惜しんで練習すれば

1位になれていただろうに

話をしている豆ちゃんが泣いているのに

慰めることにも臆病になる

チームのみんなで輪になると寛大くんが泣き出してしまった

汐「寛大なんで？」

ユ「ありがとう」

『ごめんなさい僕がもっと歌えてれば』

ヨ「A 謝るのダメです。Aはいつも以上にすごかったんです」

『ヨンフンくんありがとうございます、』

全員で感謝の意を伝え

グループ評価が終わった