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第六話:喰魔 ページ8

ユルール達が大司祭がいる場所に着くと対魔士エレノア達がいた

ユルール「まあ…そう簡単にいくとは思ってなかったけど…ね。

前準備がしっかりしている対魔士だ」

対魔士エレノア達が出てきた瞬間にそう言うユルール

ベル「感心して言ってる場合じゃないんだけど?」

キッと睨みながら言うベルベット

ユルール「そう睨まないでよ。ちゃんとやることはやるから」

右腰にある剣を抜く

エレノア「貴方は…?まさか…貴方も脅されて…?」

エレノアは会ったことのないユルールに

考えながら小さく言う

ユルール「僕はある目的のためにベルベット…彼女に協力している唯の…剣士だよ」

そう言うとエレノアは

エレノア「…っ!!貴方は人間でありながら業魔に味方を!!恥を知りなさい!!」

と言って怒りだす

そんな対魔士エレノアにユルールは

ユルール「そんなに怒るようなことじゃないと思うんだけどな…」

苦笑いしながら言うユルール

カディ「…」

呆れたような馬鹿かというような目でユルールを見るカディッシュ

ミルト「彼女にとっては『怒ること』なんだと思うが…」

困ったように言うミルト

ロクロウ「あいつの怒る相手が増えていってないか?」

等と周りが言っていると戦いが始まる

ユルール「(カノヌシ…もう少し…もう少しだから待ってて)」

そう考えながら戦うユルール









その後、色々あって逃げた大司祭を追うユルール達

大司祭の悲鳴を聞きその場所で見たものは

ユルール「!?(これは…喰魔グリフォン!!なら…ここは地脈点か。やはりアルトリウスは

知っているんだ。今のカノヌシの力について…

やっぱりアルトリウスは……カノヌシを利用するきだ!!)」

ユルールは目の前で起きている様子からアルトリウスのこれからしようとしていることに確信を得る

そしてタバサの下へ戻り次の目的地『聖主の御座』に向かう準備をするユルール達

ユルール「…(聖主の御座…そこでカノヌシを助ける…でも、何故だろう…

嫌な予感しかない……いや、今は信じよう)信じるしかない」

小さく呟くユルール

その嫌な予感はベルベットにとっても

ユルールにとっても最悪の形で迎えることに

ユルールはまだ知らずにいたー…

第七話:第一決戦前夜→←第五話:決意と出会い



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作者名:クーシー | 作成日時:2017年2月10日 12時

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