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第三話:バスカヴィル一族の依頼 ページ5

ユルールはアルトリウスの情報を貰う代わりに

バスカヴィル一族の長・タバサの依頼を受けることにした

ユルール「内容が赤聖水を密売している大元を見つけろ…か。中々大変だな。

でも…まぁ目星がついているからね」

そう言うとユルールは夜教会へと向かう

ユルール「(ここの司祭が怪しいんだよね…彼がなってから何人かが

行方不明になってるからねぇ)」

そう考えながらある部屋の前に着くとユルールは気配を消し中の話を聞く

「ではあの者に何としてでも協力させ、赤聖水を作らせます」

司祭「うむ…それと、たくさん量産させろ」

出てこようとする司祭達に気付かれぬように入れ替わりで部屋の中へと入るユルール

中に入ると部屋の中の証拠を見つけるため

司祭の部屋を漁る

ユルール「あった…これだ…!」

ユルールは入手ルート等について書かれた物を書き写す

ユルール「…これでよしっと。さて…とタバサ殿の下へ戻りますか」









次の日…

ユルール「タバサ殿」

ローグレスの酒場まで戻ったユルールは

司祭が赤聖水を悪用している証拠の写しを

タバサに渡す

ユルール「どうでしょうか?」

ユルールの言葉に微笑みながら

タバサ「えぇ確かに。私達でもここまでは見付けられなかったから助かったわ」

ユルールに言った

ユルール「では、アルトリウスの情報を」

タバサ「ちょっと待ってちょうだい」

タバサはユルールの言葉を遮り言う

タバサ「あなたに会わせたい人達がいるの。そうねぇ…今日の夜まで待ってもらえる?」

そう言うタバサにユルールは

ユルール「情報を提供して貰うのは僕です。分かりました。夜まで待ちます。

それまで部屋をお借りしても?」

ユルールは夜まで部屋を借り、今までのことの整理をしていた

ユルール「僕は彼を助けるため世界を旅した。そして、その方法も見つけて後は

君を見つけるだけだった…でも、君はアルトリウスに…聖寮に連れていかれ、

君の力を利用されている。

そのアルトリウスの情報を得るために、バスカヴィル一族を訪ねた…と。

…一体何があるんだろう。タバサ殿は何をさせようとしてるんだろう…

それでも僕のやることは変わらない…君を助けることは変わらない」

確認の後は改めて決意をするユルール

そして、ユルールは夜まで眠ることにしたのだったー…

第四話:懐かしい夢→←第二話:依頼



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作者名:クーシー | 作成日時:2017年2月10日 12時

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