第二十五話:ワァーグ樹林２ ページ27
喰魔が突然現れたことで慌てながらも戦うユルール達
ユルール「結構速い、ねぇ！」
攻撃を受け流しながらそう言うユルール
エレノア「速すぎて攻撃が当たりません！」
攻撃を避けながら喰魔に攻撃をするエレノア
テラリア「なら……」
そう言うとテラリアは聖隷術を詠唱し始める
それに反応しテラリアに攻撃しようとする
ロクロウ「させん！」
カディ「飛燕閃!!」
攻撃しようとした喰魔にロクロウとカディッシュは同時に攻撃をするる
アイゼン「フリジットフォトン！」
ロクロウとカディッシュの連携で動きが鈍ったところに聖隷術で攻撃をするアイゼン
ユルール「凍牙衝裂破!!」
アイゼンの聖隷術に合わせ喰魔の羽を氷の奥義で攻撃するユルール
テラリア「流水よ、悪しき者を呑み込み、我らに癒しを！ディフフュージョナルドライヴ!!」
喰魔がロクロウ達の攻撃で弱ったところにテラリアの聖隷術が追い討ちをかけ、ユルール達の傷を癒す
ベル「逃しはしない！消えない傷を！刻んで果てろ！リーサル・ペイン!!」
秘奥義を業魔に放つベルベット
エレノア「参ります！奥義！スパイラル…ヘイル!!」
ベルベットに合わせるようにして秘奥義を放つエレノア
咆哮をあげながら業魔を倒し消えた場所には小さな虫がいた
マギルゥ「倒したようじゃの〜」
倒し消えた業魔を見て息を吐き言うマギルゥ
カディ「取り敢えず、これで安心できる、な」
ロクロウ「だな」
警戒を怠らず喰魔が消えた場所を見ながら言うカディッシュ
ユルール「(やっぱり喰魔だ……この喰魔は……"利己"かな？)」
虫の姿に戻った喰魔を見ながらユルールは考える
アイゼン「どうした？」
考えるユルールにアイゼが聞く
ユルール「ア、アイゼン……!?あ、ああちょっと考え事……」
アイゼンに声を掛けられ驚きながらアイゼンにそう答えるユルール
アイゼン「そうか……」
ユルールの返答にアイゼンは納得してないようにしながらもさらに聞くことはしなかった
フィ「……ユルール何かあったのかな？」
アイゼンとユルールのやり取りを見ていたライフィセットが言う
テラリア「そうだな……」
テラリアとライフィセットが心配そうにユルールを見る
ユルール「大丈夫だよ(まだ言えないこの子達には)」
ライフィセットとテラリアに言うと、ベルベット達全員を見て思うユルールだったー…
第二十七話:サレトーマとユルール→←第二十四話:ワァーグ樹林
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作者名：クーシー | 作成日時：2017年2月10日 12時
