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第十七話:シグレと今まで ページ19

その後、ヴェスター坑道に入り大分奥地までやって来ると

ユルール「大分奥まで来たね」

そう言ったユルール

ベル「そうね」

ベルベットが素っ気なくそう言う

ペソ「キュウ!」

そうテラリアの肩にいたペソが何かに反応しそう鳴いた

ユルール「(何かあるのか?)」

そう思いつつ先へ進むと先程の業魔と一人の人間がいた

ロクロウ「……!!」

カディ「……」

静かに、だが誰よりも強く反応するロクロウとカディッシュ

テラリア「シグレ……?」

エレノア「シグレ様!?」

自信がないのかそう言うテラリアと驚くエレノア

ユルール「(テラリアとエレノアが知っているのは対魔士だから……

ロクロウとカディは因縁……といったところかな)」

それぞれの様子を見て冷静に考えるユルール

ロクロウが一対一の対決をするが負け、その後先程の刀狩りの業魔クロガネがついてこいと言う

ついていくと工房に着き、ロクロウの新たな武器を作ることになる

ユルール「…」

クロガネの工房から離れた所でベルベット達と共に待つユルール

ユルールは今まで起きたことを整理していた

ユルール「(山賊から刀狩りの話を聞いて出てくる場所まで行って

そこでロクロウが"憑かれた"業魔かもしれないいことが分かって…

その後に刀狩りが結局、業魔で跡を追ってヴェスター坑道に来た

そこでロクロウの兄で特等対魔士のシグレと会った…

この短期間で色々ありすぎじゃないか?)」

「ふぅ」とため息をするユルール

「どうかした?ユルール?」

という声を掛けられ、その方を見るユルール

ユルール「ライフィセット……」

そこにいたのは心配そうにユルールを覗き込むライフィセットがいた

ラフィ「難しい顔してたから…大丈夫?」

そうさらに続けて言うライフィセット

ユルール「心配いらないよライフィセット。ただ今までのことを思い返していただけだから」

そうライフィセットに返すユルール

ラフィ「思い返してた?」

そう首を傾げて言うライフィセット

ユルール「うん。短期間で色々あっただろう?だから、ね」

少し困ったように笑いながらそう言うユルール

ラフィ「うん。確かにたくさんあった……」

ライフィセットも思い出しながらそう言う

ユルール「ライフィセットはエレノアという器ができたしね」

とそう言うユルール

その後、ユルールはライフィセットと今まであったことを話し合うのだったー…

第十八話:カドニクス港での戦い→←第十六話:"憑かれた"



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作者名:クーシー | 作成日時:2017年2月10日 12時

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