検索窓
今日:1 hit、昨日:10 hit、合計:9,611 hit

第九話:脱出先 ページ11

光が収まるとどこか違う場所に出ていた

ユルール「おや……まさかもう地脈を出るとは……」

周りをキョロキョロしながら言う

ユルール「(カノヌシ……どうして……アルトリウスを……)」

ユルールは目を瞑り、もう一度目を開け歩き出すと御座での出来事を思い出す

「此処は…谷?……なら…外に出たのか?」

思い出しているとそんな声にハッとして声の下へと向かう

ユルール「君も此処に出たんだね」

着いた場所にはミルトがいてユルールの声に振り返る

ミルト「ユルール!無事だったんだな」

振り返ったミルトの言葉にユルールは頷く

ミルト「皆は?」

ミルトはユルールに他の仲間のことを聞く。がユルールはミルトの言葉に首を横に振る

ミルト「そうか……ならば探そうか」

ユルール「そうだね」

ミルトの提案を即答で頷き答えるユルール

ミルト「いいのかい?私の意見だけで?」

ユルールの即答に驚きミルトはユルールに聞き返す

ユルール「同じことを考えていたからね。反対する理由はないよ」

小さく笑うとミルトに答えるユルール

ミルト「そうか……」

ユルールの言葉に目を数回パチパチとさせると、ベルベット達を探しに奥へ向かうミルトとユルールだったー…

第十話:1つ目の合流→←第八話:地脈脱出



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 6.1/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:クーシー | 作成日時:2017年2月10日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。