if：ハーレイがスレイの幼馴染の天族だったら……２ ページ48
スレイ/ミクリオ「「うわああああ!?」」
ピュウイ「キュイィィィ！」
二人と一匹が悲鳴を上げ落ちていく中、ハーレイは地面が見えると直ぐに天響術を使う
ハーレイ「光の風よ吹け！」
詠唱の言葉に「え？/キュ？」と二人と一匹は顔を引きつらせる
ハーレイ「ミストラルソウル！」
そんなハーレイの言葉と共に光の風が二人と一匹に襲いかかる
※二人と一匹を助けるための行為です。二人と一匹を攻撃するためではありません
スレイ/ミクリオ「「うわぁ!?/ちょっ!?」」
ピュウイ「キュ!?」
そのまま二人と一匹は硬い地面に叩きつけられることなく降りる
そんな二人と一匹に少し遅れてハーレイが降り立つ
ハーレイ「ふぅ……何とか助かったな。大丈夫か二人共？」
簡単に自身の持ち物チェックをすると少し離れた水のある場所にいる二人と一匹に言う
スレイ「うぅ……助かったけど……」
ミクリオ「出来ればもう少し優しくやってくれ……」
ピュウイ「キュウ〜…………」
叩きつけられることはなかったが、助けられたが濡れたことで少し落ち込んでいる
ハーレイ「………何かごめん」
二人と一匹の様子に罪悪感がでたハーレイは謝る
スレイ「ここは………？」
ミクリオ「遺跡の奥……だね」
落ちた場所を二人は改めて見ると今まで見てきた遺跡の中でも見たことないため推測だが言う
ハーレイ「二人共。そろそろ戻らないと老とカディのダブル雷を落とされるぞ」
ピュウイ「キュイ！」
スレイとミクリオの目がキラキラと輝いたことにハーレイはさっさとイズチに戻ろうと言うとミクリオの肩にいるピュウイが同意する
「「それは困る！」」
ハーレイの言葉にスレイとミクリオは直ぐに帰る方向に向かう
ハーレイ「普段からそうだったら老とカディも苦労はしないだろうに……」
ピュウイ「キュイ〜……」
スレイとミクリオが歩き始めるとその少し後ろをため息をしながら呟きハーレイが歩くとミクリオの肩にいるピュウイが同意するように鳴く
道中ハーレイは案の定スレイとミクリオの二人が遺跡について話し合いながら進むが、憑魔が出ているが気付かず話し合うためハーレイとピュウイ(ミクリオに気付かれないように)憑魔を追い払う
ハーレイ「(近場に寄る程度ならこれで充分だろ)」
二人の談義を邪魔させないようにするが、女性を見つけた時に寄って来ていた小さな憑魔ではなく大きな憑魔に流石のハーレイも二人に目の前に集中しろと叫びながら攻撃するのだったー…
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作者名：クーシー | 作成日時：2018年3月24日 22時
