光２２ ページ23
スレイ「もしかして、村長さん!?」
現れた虎の憑魔を見てスレイが村長かと驚く
ロゼ「虎の憑魔になってるし！」
武器を構え虎の憑魔を見てながらロゼが言う
ユルール「ワータイガー。格闘の心得を持つ虎の憑魔。無属性の攻撃はは効果薄いよ」
スレイとロゼにユルールは武器を構え、虎の憑魔を説明する
ライラ「先に説明されてしまいました」
何故か説明したユルールに残念そうにライラが少し俯いて言う
ハーレイ「……何で悔しがるんだ？」
ライラの様子に双剣を抜いて小さく呟く
ユルール「え？あ、ごめん(汗」
ライラの言葉にユルールは困ったようにしながら謝る
ハーレイ「そして、謝るのか……」
ユルールが謝ったことにハーレイは「ええ……」と微妙な声をあげる
カディ「漫才してる場合か！スレイ、ロゼ！お前らは神依しろ！」
ユルールとライラの漫才のようなやり取りにカディッシュは怒りながら言う
ロゼ「オッケー！ユウナ！『アルテル＝シャルオ』!!」
カディッシュの言葉にロゼはニッと笑いながら頷くと、隣のユウナ(笑顔の)と神依をする
ロゼがユウナと神依をするとダンッと憑魔に向かう
ハーレイ「舞斑雪！」
憑魔にハーレイが突っ込み、突っ込んだ場所へと戻ると
闇神依ロゼ「暗竜の息吹き！」
空かさず闇神依ロゼの技が追撃する中、ハーレイが視線を移すと、最初ダンッと踏み込んだロゼに続こうとしたスレイを引き止めたユルールがスレイに何かを言っている
ユルール「うん。僕の真名を！」
何かを言った後、ユルールがスレイに叫ぶ
スレイ「『ハニューム＝レクシオ』!!」
ユルールの言葉にスレイはユルールの真名を力強く言う
スレイがユルールとした神依はミクリオとの神依で青い部分全てが青より薄い白が強い水色に、神器も同じ色の氷のような長剣であった
ハーレイ「あれが……氷の……」
虎の憑魔の攻撃を避け、ユルールとの氷神依のスレイを見る
氷神依スレイ「これがユルールとの神依……」
言われてしたユルールとの氷の神依にスレイは驚きながら呟く
ユルール《ふふ……そうこれが氷の神依だよ。さぁスレイ、ワータイガーを浄化しよう！さぁ、行くよスレイ！》
神依に驚くスレイにユルールが戦おうと言う
氷神依スレイ「ああ！」
ユルールの言葉に力強く頷いたスレイがダンッと踏み込み虎の憑魔へと向かう
ハーレイ「……負けられない」
スレイを見ていたハーレイは小さく呟くと双剣を握り直し虎の憑魔へと向かうのだったー
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作者名：クーシー | 作成日時：2018年3月24日 22時
