第五十一話:グリモワール捜索〜マクリル浜〜2 ページ3
マギルゥとアイゼンがノルミン族について説明すると
ビエンフー「オー、バッド!!その呼び方はノルミン族のトラウマでフよ!」
ビエンフーは二人の言葉に大騒ぎする
エレノア「どうしてトラウマなのですか?」
エレノアはビエンフーの言葉に?を浮かべ聞き返す
ビエンフー「その呼び名のせいで平凡と思われるんでフ。それが嫌でみんな個性を出すのに必死なんでフ」
エレノアの疑問にビエンフーは理由を話す
エレノア「それであなたは妙な話し方をするんですね……」
エレノアはビエンフーの話した理由に納得する
ロクロウ「何だか平凡な悩みだなぁ」
ロクロウがビエンフーに平凡という禁句を言う
ビエンフー「ビエ〜〜ン!!平凡ってゆうな〜〜!!」
ロクロウの言葉にビエンフーは泣き出す
テラリア「ビエンフー達ノルミン族のどこが平凡なのだろうか?私はそうは思はないんだが……」
ビエンフーの言う理由がテラリアは分からず?を浮かべる
ベル「どうゆうことよ?」
フィ「?」
テラリアの言葉にベルベットとライフィセットは?を浮かべる
テラリア「だって……誰かの力を引き上げることは容易に出来ることではないだろう?
ただ……私は自信がないのではないかと感じる……それがノルミン族達を悩ませていると思ったんだ」
最初は微笑み、最後は少し困ったようにテラリアはベルベットとライフィセットに言う
フィ「テラリア……うん、そうだね!」
テラリアの言葉にライフィセットは頷く
ベル「あんた……以外に人を……ノルミンも見てるわね」
ベルベットがテラリアの言葉に言う
テラリア「ペソの気持ちが分かるんだ……私はペソと私のように、人も聖隷も分かりあえる……そう思っているんだ」
テラリアは微笑んでベルベットに言う
ベル「そう……」
ベルベットはテラリアの言葉に少し嬉しそうにする
フィ「(ベルベットってテラリアと話す時、少し雰囲気が違う……)」
ベルベットの様子を見てライフィセットは嬉しそうに二人を見ながら思う
テラリア「ライフィセット、どうかしたのか?」
ライフィセットに気付いたテラリアが聞く
フィ「何でもないよ」
テラリアの言葉に首を振り、言う
アイゼン「お前達行くぞ」
アイゼンが呆れたようにテラリア達に言う
ベル「行くわよライフィセット、テラリア」
テラリア「ああ」
フィ「うん」
アイゼンの言葉にベルベットが答えるとライフィセットとテラリアに言い二人は頷きベルベットの後ろをついていくのだったー…
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作者名:クーシー | 作成日時:2018年2月4日 20時