第五十話:グリモワール捜索〜マクリル浜〜 ページ2
みやげ屋に言われてマクリル浜に向かったテラリア達
ベル「あたし達が探しているグリモワールもビエンフーみたいな聖隷なのよね?
正直、アレがライフィセットやアイゼンと同じ聖隷とは思えないんだけど?」
ベルベットがマクリル浜に着き、マクリル浜を歩きながら言う
マギルゥ「疑問はもっともじゃが微妙な話も多くてのー」
マギルゥはベルベットの言葉にやれやれとしながら言う
ビエンフー「話せる範囲でお話しするでフよ〜」
マギルゥに続いてビエンフーが言う
ベルベットとロクロウがビエンフーに帽子を取ればどんな顔なのか、リボンが邪魔じゃないのか聞くが答えれないとビエンフーが言う
ライフィセットが「何で?」と聞くとそれも答えれないと言う
テラリア「それはつまり……」
ビエンフー達のやり取りにテラリアは少し困ったようにする
カディ「話すと言っておいて話せない……ってか」
同じくやり取りを見ていたカディッシュがキセルを吸い言う
ユルール「話せる範囲でって言うから話せる範囲ではないということだと思うよ」
同じくやり取りを見ていたユルールがカディッシュの言葉に言う
ベル「話せないことばかりじゃない何なら話せるわけ?」
ビエンフーの答えにベルベットは無駄ではないかと感じるような聞き方をし聞く
ビエンフー「例えばボク達がどんな種族かとか、聖隷界ではどんな位置づけや能力とか」
フィ「あ、それ聞いてみたい」
ビエンフーがベルベットの言葉に答えるとライフィセットがビエンフーに聞く
テラリア「(ノルミンについて知ることが出来るか……?)確かに私もノルミンについて知らないことがある……ビエンフー教えてもらえるか?」
テラリアが知らないことをビエンフーに聞けれると考え聞く
ビエンフー「分かりましたでフよ、テラリア様。ライフィセットもよく聞くでフ〜!
ボク達は"ノルミン族"というれっきとした聖隷の一種族なんでフよ
他の聖隷と比べると、自然を操る霊力は落ちるんでフが、他者の能力を引き出し強化する力に秀でてるんでフ」
ビエンフーはライフィセットとテラリア二人の言葉に頷くとノルミン族について説明する
テラリア「そうなんだな(ノルミンについて少しでも知ることが出来たな……)」
ビエンフーの言葉にテラリアは少し嬉しそうに言う
マギルゥ「お便利パワーアップ聖隷ということじゃな」
アイゼン「別名"凡霊"だ」
マギルゥとアイゼンが続けてテラリアとライフィセットに言うのだったー…
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作者名:クーシー | 作成日時:2018年2月4日 20時