第三十三話：第二の嵐２ ページ36
トリガーを構えて数分経つと、レーダーだけではなく、目視でもわかるように人型−ラービットとは違うトリオン兵が真っ直ぐボーダー本部を目指して進んでくるのが見える
閃「(おいおい……ここまで
目視でも見えるまで近付いた人型に近いトリオン兵に閃はトリガーを構えながら眉間に皺がよる
古寺「トリオン兵来ました！」
トリオン兵に閃が訝しみ、眉間に皺がよるのと同時に、古寺がかなり近くまで来たトリオン兵を見て言う
閃を除いたスナイパー達の射程圏内にトリオン兵達が入ると一斉にトリオン兵を撃とうとする
が
トリオン兵達はシールドを持っているようでスナイパーの射撃をシールドで防ぎながらボーダー本部に向かい前進する
別役「と、止まんないっす！！」
撃つことを止めることなく別役が焦ったように言うのが聞こえる
閃「止まらないなら……」
直ぐに閃はトリガーをイーグレットからアイビスに変え、トリオン兵を撃つ
閃「シールドでも防げない一撃を与えてやればいい」
その言葉に佐鳥は本人得意なツインスナイプへ、アイビスに変えられる者はアイビスに変えトリオン兵を撃っていく
アイビスに変えれない者はトリオン兵のシールドを一点集中で撃ち抜き攻撃をしていく
火澄「何かが
撃っていると反対側から火澄のやや焦り叫ぶ声が聞こえる
聞こえた木崎・閃達側にいるスナイパー達は直ぐにシールドを展開させると、近くに何かがガ突き刺さる音がし、その何かが地面に突き刺さる前に作動し、そこにゲートが発生し、トリオン兵−見た目は完全に犬−が現れる
閃「はあ！？」
火澄「小型のゲート発生装置にトリオン兵！？」
閃の叫びと火澄の叫ぶ声が同時にそれぞれの場所を聞こえる
閃「ちっ！」
ゲートから犬のトリオン兵が迫って来ると閃はアイビスを投げ(直ぐに後でまた地上組の援護が出来るように自身が拾える所に)、孤月を抜き犬のトリオン兵を斬る
木崎もまたスナイパートリガーからレイガストを起動させトリオン兵を殴り倒していると
荒船「やっぱりこいつら噛むんじゃねーか！！わぁぁぁぁぁぁ！？」
火澄「哲っちゃん動き読んでれば大丈夫だから！！」
反対側から同い年の２人の叫び声が聞こえ、そんな叫び声に閃は眉間に皺を思いっきり寄せるのだったー……
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 644人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ワールドトリガー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
クー(プロフ) - 優珂さん» ご指摘ありがとうございます！ (7月12日 23時) (
レス) id: 1741a37ba0 (このIDを非表示/違反報告)
優珂 - 狙撃銃を構えてる時にレーダーに写る事になるのでグラスホッパーとバックワームの位置入れ替えた方がいいですよ。 (7月11日 23時) (レス) @page2 id: 74d3bdb7ba (このIDを非表示/違反報告)
ゆで卵(プロフ) - すみません突然！！当真勇の名前間違えてます…！当馬になってます (2021年7月27日 13時) (レス) id: a14af7ea27 (このIDを非表示/違反報告)
z5pzuchg3c4hfbe(プロフ) - クロエさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2021年1月17日 15時) (レス) id: de6d266c98 (このIDを非表示/違反報告)
クロエ(プロフ) - 面白かったです！更新頑張ってください！！ (2021年1月17日 12時) (レス) id: 60aaeffad3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：クーシー | 作成日時：2017年6月20日 19時
